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日本に対し農産物輸入「完全自由化」を強く求める
欧米の多国籍食品企業。
その攻撃の前面に立たされる農林水産大臣。
一例として、狂牛病を巡り激しい攻防を日本の農林水産大臣
と繰り広げてきた米国の牛肉業界の内情を探って見る。
世界の「食料倉庫」として牛肉輸出を強力に推進する
米国の食肉業界は、アーマー社、スウィフト社、
タイソン・フーズ社(鶏肉専門)等、
わずか数社によって全米の食肉業界が支配されると言う
極端な権力集中体制を取っている。
こうした食肉流通の独占企業は、その食肉加工工場の建設
費用、輸送冷蔵トラック購入費用、そして巨大牧場の建設・
運営費用を巡り、完全にブッシュ大統領一族の銀行
シティバンクに経営を握られて来た。
さらに家畜に食べさせる配合飼料の販売元である穀物商社
カーギル=モンサント社により、家畜の飼育段階から完全に
支配下に置かれている。
ベトナム戦争で使用された化学兵器枯葉剤を製造し、遺伝子
組み替え食品の独占企業でもあるモンサントは、ブッシュ
一族とそのボス、ロックフェラーにより経営されている。
食肉業界は、こうしてブッシュ=ロックフェラー一族により
完全に支配下に置かれている。
それはロックフェラー一族が、元々
クラーク・ロックフェラー商会という食肉業者として
商売を始めた歴史からも来ている。
かつてこのアーマー社の社長J・W・マッキントッシュが、
米国中央銀行FRBの理事を務め、また第二次世界大戦後、
初めて日本に駐留したCIAの初代日本課長
カールトン・スウィフトが、スウィフト社の社長として
日本に牛肉消費を強力に売り込んだ(押し付けた)歴史を
持つように、米国の食肉業者はそのまま米国の金融業界、
そしてスパイ業界の中核を占めて来た。
日本人に牛肉を「食べるように」推進した事は、米国食肉
業界のCIAエージェントの「国策・工作」であった。
このCIAが日本を含め世界各国の国会議員、政治家達の
女性スキャンダル、裏金作り情報、松岡農林水産大臣の
「なんとか還元水」問題等の情報を調査・把握し、
米国に逆らえば日本の東京地検特捜部に匿名ファックスを
送り付けて来る事は日常的に行われている、常識的な
「慣例」である。
小泉元総理が学生時代に犯した日本女子大学の大学生に
対する強姦事件と、神奈川県警に逮捕された小泉元総理の
警察の取り調べ調書も米国側は当然握っていた。
小泉はこれで完全に 「操り人形」と化していた。
現在では、極東最大のスパイ組織キャンプ座間にある米国
陸軍第500軍事情報大隊が総力を上げ、日本の政治家、
企業経営者達のスキャンダル情報の調査・ 蓄積を行っている。
相手は軍隊である。
無防備な農林水産大臣1人を「潰す」事は簡単である。
このロックフェラー=ブッシュの食肉企業の子会社として
日本で活動してきたのが、ハンナン=フジチクという
食肉輸入の独占企業である。
カナダ、オーストラリア産の食肉も含め、このハンナン=
フジチクは日本の食肉輸入の70%を単独で独占して来た。
その社長浅田満は、暴力団山口組の5代目組長(先代)
渡辺芳則の舎弟であり、暴力団山健組の組員である。
ロックフェラー=ブッシュ一族が、山口組と食肉輸入を巡り、
過去一体化して来た歴史がここに見える。
米国産牛肉には、輸入価格に広域暴力団山口組の活動費用が
「上乗せ」され、不当価格で「販売」され続けて来た。
牛肉を買う事が、そのまま山口組の活動費用を
「寄付」する構造になって来た。
山口組は、その利益を自民党の橋本龍太郎、野中広務に
「上納」し、政界へのパイプとして来た。
この山口組のボス橋本= 野中が、「郵政民営化」問題で
小泉元総理によって潰された。
親分を潰されたヤクザが「手段を選ばず」報復に出る事は
眼に見えている。
しかも山口組と小泉、そして安倍政権の間には
因縁の対立があった。
第二次大戦中、現在の北朝鮮、韓国で麻薬売買を行っていた
山口組は、中国本土で麻薬売買を行っていた岸信介=
安倍晋三総理の祖父と、その子分である右翼の児玉誉士夫と
激しい縄張り争いを行った天敵の関係であった。
安倍総理の資金源である祖父岸信介の麻薬ビジネスは山口組
と激しく対立し、それはそのまま戦後の日本国内における、
安倍=岸=右翼児玉と山口組との麻薬売買の縄張り抗争
となって現在まで続いている。
山口組が執拗に牛肉問題を巡り、安倍晋三の閣僚、
農林水産大臣を脅迫、追い詰める理由はここにある。
また小泉元総理と山口組とも因縁の対立がある。
小泉元総理は、山口組=食肉業者ハンナンの社長
浅田満を逮捕させた。
名目は鶏の病原菌感染死を厚生労働省に報告しなかった
等という事になっている。
しかし実体は、広域暴力団稲川会の幹部を祖父に持つ稲川会
直系の小泉元総理が、稲川会と激しく対立する山口組の
資金源ハンナンを潰しにかかったものであった。
安倍総理の資金基盤である祖父岸信介=児玉誉士夫の
麻薬組織も、それを「良し」とした。
逆上した山口組は、米国の輸入牛肉を徹底的に調べ、狂牛病
の原因になる骨髄が入っている事をマスコミに暴露し、
小泉のボス=ブッシュ=ロックフェラーを日本の輸入牛肉
市場から追放した。
危険な輸入牛肉が摘発されたのは、日本の食肉検査官が
「たまたま正義感を回復」したからでは全く無かった。
日本の輸入食品検査官が「正義感から危険な食品を摘発」
した事など、過去にも現在にも一度も無い。
日本の山口組が総力を上げ、ハンナンの社長を逮捕した
小泉の「顔にドロを塗った」のである。
小泉のように、ブッシュ=ロックフェラーに対し
「郵便貯金を全て貢ぎ物として差し出す」ような「手土産」
の無い安倍総理は、米国食肉マフィアから小泉時代以上に
激しい圧力を加えられる。
矢面に立ったのが農林水産大臣である。
また小泉のように稲川会という広域暴力団のバックアップの
無い安倍政権に対しては、山口組の攻撃は激化する。
しかも山口組にとって天敵=岸信介の後継者、
安倍晋三である。
さらに山口組はボスの橋本=野中を潰され、
ヤクザのメンツを潰されている。
米国マフィアと日本マフィアに挟まれた
農林水産大臣は圧死した。
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