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(回答先: 5月28日(月)11時41分 カーライル・グループなど米投資家、中国の太平洋保険集団の株式取得 (ロイター) 投稿者 愚民党 日時 2007 年 5 月 28 日 21:31:53)
再送:2008年度予算、最大限の歳出削減に取り組む=首相 (ロイター)
2007年5月28日(月)10時27分
[東京 25日 ロイター] 安倍晋三首相は25日の経済財政諮問会議で、6月の「基本方針2007」(骨太の方針)のとりまとめに向け、2008年度予算の編成において最大限の歳出削減に取り組むなどと述べ、歳出・歳入一体改革推進の決意を表明した。同日の諮問会議には骨太方針のたたき台を民間議員が提示、議論が本格的にスタートした。
安倍首相は、歳出・歳入一体改革を推進するにあたり、「歳出削減を一段と進め、財政の無駄をなくすとの基本方針は、安倍内閣においていささかも揺らぐことはない」と強調、「歳出改革を着実かつ計画的に実施する」とした。
夏に参院選を控えている環境の中で、2008年度予算編成を含めた歳出・歳入一体改革について、骨太方針でどこまで踏み込めるかが注目されるが、安倍首相は「2008年度予算は、歳出改革を軌道に乗せる上で極めて重要な予算」と位置づけ、「これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国・地方を通じ、引き続き『基本方針2006』に則り、最大限の削減を行う」との決意を表明した。
その上で、新たに必要となる歳出については「他の経費の削減で対応する。税の自然増収は安易な歳出などに振り向けず、将来の国民負担の軽減に向ける」とこれまでの原則を改めて強調。「こうした歳出の取り組みを行って、なお対応しきれない社会保障や少子化などに伴う負担増に対しては、安定財源を確保し、将来世代への負担の先送りは行わない」と歳入措置に言及した。
諮問会議後に会見した大田弘子経済財政担当相によると、首相発言は歳出改革への「強い覚悟」が示された格好。参院選を控え水面下では、予算の増額圧力が強まっており、安倍内閣としてあらためて歳出改革への姿勢をアピールする狙いがあったものとみられる。安倍首相は来週、改めて全閣僚に指示を行う考えも示したという。
きょうの会議では「骨太方針2007」に向けた議論をスタートさせた。骨太方針で2008年度予算の重点課題を盛り込み、それを踏まえて具体的な予算編成作業が始まる。初回のきょうは、民間議員が安倍内閣初の方針とりまとめでは、改革のメッセージをわかりやすく示すために「誰が何をいつまでに実行するのか、目標や工程を明確にすることが必要である」と提言。制度改革の工程をより具体的に明示することを求めた。
「骨太の方針」の民間議員提案(骨子)
1.骨太方針が重視すべき点
1)成長力の強化:成長力加速プログラム、グローバル化改革、労働市場改革、地域活性化
2)21世紀型行財政システムの構築:歳出歳入一体改革、税制改革、公務員制度改革、独立行政法人改革、地方分権改革など
3)持続的で安心できる社会の実現:地球環境問題への対応、質の高い社会保障サービスの構築、治安・防災など
2.骨太2007を確実に実行するための骨太後の取り組み
1)夏以降、重点テーマについて連続的・集中的な議論を行う
2)定量的な事後点検
3.予算制度改革の継続
4.基本的なデータの充実
*システム上の不具合により、記事が正しく掲載されないサイトがありましたので再送します。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=28reutersJAPAN261423
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