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(回答先: 緑資源「官製談合」事件 捜査の手は松岡農水相に伸びるか [日刊ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 28 日 13:15:40)
□緑資源機構談合 松岡農水相支援者が調整か [IZA/産経新聞]
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/53826/
緑資源機構談合 松岡農水相支援者が調整か
■献金1600万円、受注も数億円
農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」が熊本、島根両県内で発注する中山間地域整備事業をめぐる談合疑惑で、熊本県内では同県阿蘇市内の建設会社幹部が業者側の「談合調整役」を務めていた疑いが強いことが26日、関係者の話で分かった。阿蘇市は松岡利勝農水相の選挙区内にあり、幹部は松岡農水相の有力支援者。同社は松岡農水相側に過去10年間で計約1600万円を献金する一方、同事業を億単位で受注している。
東京地検特捜部は中山間地域整備事業をめぐる談合疑惑についても、発注元の九州整備局(福岡市)や阿蘇小国郷建設事務所(熊本県小国町)など機構の関係先を捜索しており、機構発注の林道整備調査業務の官製談合事件と合わせ、全容解明を進めるもようだ。
関係者によると、熊本県内で進められている「特定中山間保全整備事業」の農林道建設工事では、県内の建設業者数十社が加盟する任意団体の会合で、業者が受注したい工事をアピール。談合調整役とされる建設会社幹部が、各社の要望を阿蘇小国郷建設事務所に伝えていたという。業者が同事務所に行くと、事務所側から「がんばれよ」などと受注予定業者に決まったことを伝えられた上で、入札額を指定されていた。
この任意団体は、調整役とされる幹部を中心に設立された。同事業を受注した県内の業者は産経新聞の取材に「任意団体は談合のための団体。ただ幹部を直接訪ね、要望を伝える業者もいた」と証言した。
この幹部は松岡農水相の有力支援者で、幹部が経営する建設会社は松岡農水相が代表を務める「自民党熊本県第3選挙区支部」に平成8年から10年連続で献金、総額は約1060万円に上る。松岡農水相の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」には10〜17年にパーティー券購入で計550万円を献金している。
この建設会社は同事業を、少なくとも18年度に2件(計約2億9000万円)請け負っている。
複数の機構幹部は特捜部の任意聴取に対し、中山間地域整備事業でも談合に関与していたことを認めており、同事業も官製談合だった疑いが強まっている。
同事業は森林と農地が混在する中山間地域について森林や農用地、農林道などを一体的に整備することが目的。熊本県・阿蘇小国郷区域と島根県・邑智西部区域で進められており、総事業費は熊本約150億円、島根約120億円。
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