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最近出馬表明した共和党候補のテキサス州出身の下院議員のロン・ポール氏の過激で率直な政見構想に関して、「彼は支持率1%くらいの泡沫候補で気が狂っており、誰も相手にしていない。選挙民の注目を集めるために言っているだけだ」とが通常の見解であります。
当方も有識者の公の反応を観察しておりますが、ポール氏は、勇気あると言うのか、放言・失言・無謀・キチガイと言うのか、堂々と「ケネディ暗殺は米国政権内部の犯行であった」とか「9.11事件はワン・ワールド構想のためにやったと、ブッシュが述べた」などと、過激なことをテレビなどでも述べており、今やネット投票でも、また公演後の聴衆の反応でも、人気ナンバーワンにまでなっているようです。
このような政見が堂々と身内の中から出てくることに対し、目下米国で、何かが不気味に背後で大どんでん返しに向けて動いているようです。ワンワールド構想の中で、内部分裂が始まっているのではないかと思います。それが、決定的な候補者に欠く混迷する大統領選挙にも反映しているのかなと思います。
日本の7月22日の参議員選挙も、場合によっては衆参同時選挙を仕掛けられ、そして憲法改正を焦点にして踏み絵にさせられて、政界再編の天王山ともなり得るものでありますが、今や誰がなっても、目下展開中の解決不能の資源・エネルギー・食糧の高騰化・枯渇化、京都議定書を巡る地球温暖化対策と言った難問が山積し、次第に浮上してくることでしょう。
それにしても、当方は、米国の大統領選挙を見ると、多額の選挙資金も悪用されることもなく、自己規制が働いて何ら犯罪化するようなことはないとのことで、何と米国は自由で開放的で、米国、国民には大変魅力を感じるものです。
日本では、政治資金規正法、政党助成金やら、選挙期間中の戸別訪問やネット利用の選挙規制など、選挙資金性悪説に立っているものです。即ち、大金が動けば犯罪になると言う思いこみによる取り締まりです。選挙資金に対する自己規制など働かず、事務所経費などへの流用を巡って、延々と論議する姑息で近視眼的で政権論争には中々至らないムード情緒的な日本とは相違して、米国の選挙には、お祭り的な要素もありますが、伸び伸びした自由奔放性を感じます。
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