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□田中康夫氏も安倍首相も「家庭教師付き政治家」の実態 [おもしろコミュニティ 縁count]
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◆05/26更新◆
田中康夫氏も安倍首相も「家庭教師付き政治家」の実態
ゴーストライターの仕事をする人の事を我々記者の中では「家庭教師」と呼ばれている。
元長野県知事である田中康夫氏は、「クリーンな行政を目指して」オールガラス張りの知事室を作ったので有名だ。だがクリーンな所は氏には1つも無かった。作家であった彼は殆どの作品をゴーストで通し、知事会見も渡された原稿を勿論読むだけであった。なぜ作家になれたのか釈然としないが、更に憤慨する所がある。
ソレは、私共記者に会見の原稿を頼む所だ。
(田中康夫氏HP)
以前担当になり長野に一時駐在した際、情報を得るべく接待せざるをえねばならない状況があった。場所は長野でも有名な、山の高級食材を堪能出来る、美味を取り揃えた料亭。我々記者は予約時間の数分前には到着し、後は田中氏を待つのみ。通し、前菜、運ばれてくる酒にも1滴も手を付けず、登場しない田中氏に皆が苛立った。予約時間から1時間半後、氏が襖を開け一言「あ〜、ど〜も〜」と、のらりくらりと登場したのだ。仕事の為と我々は堪え、酌をした。
「知事、今年度の長野行政は、どう進行されてゆくお考えですか?」と我々が尋ねると、
「あ〜、うん。どうしようねぇ〜。特に決めてないな。」
その場に居た全員、開いた口が塞がらなかった。田中氏は到着してから30分、がむしゃらに料理を平らげた後、一言こう言った。
「君さぁ〜、明日の原稿書いてよ。僕それ読むからさ。」
違う社の記者は次の日原稿を書いて届けた。彼は会見を良い席で撮れたそうだ。行政や市民の事、自分のアポイントの時間なども無視。ただ飯をくらい、原稿を頼む為に来ただけ。こんな人を選んでしまった我々国民にも責任があるのだ。
最近は減ったが、以前安倍総理にも家庭教師がついており、自分の意見が少なく反論出来ずにいた。某大学の教授が3人。現在その3人の内1人が減らされ、昭恵夫人がとって代わっている。お陰で総理の喜怒哀楽も多少、垣間見える様になったが、こういった事は記者達の中では暗黙の了解的な風潮がある。
最近話題になっている松岡農水相の「ナントカ還元水」の光熱費問題もそうだ。ゴーストがついている議員は討論になると言葉が詰まり、反論出来ない。その為2度3度同じ答えを繰り返す。「聞いていない」「返した」「貰っていないと聞いている」等。自分の家の家賃を知らない人がいるだろうか?カンペの出ない彼らは、教科書に載っていない応用問題は苦手なのである。議会討論の中継等を観る時にそれを踏まえてから観ると全く違う物に観えるだろう。もうすぐ選挙があるが、その際にはよく注意しながら、皆に観て頂きたい。是非「クリーンな政治を目指して」。
(千)
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