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□真紀子氏意味深「再編したい」…国民新党が会派入り打診 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/3176461/
真紀子氏意味深「再編したい」…国民新党が会派入り打診
2007年05月26日08時15分
無所属で民主党の衆院会派に所属する田中真紀子元外相(63)が、国民新党系の会派から移籍の打診を受けていることが25日、分かった。真紀子氏は「政界再編は私のモットーだが、(移籍話は)うわさです」と報道陣を煙に巻いたが、この日夜に国民新党幹部と会談し、最終調整を図ったとも見られている。7月の参院選を前にした真紀子氏の移籍話。選挙後の政界再編のきっかけになりうる可能性もあり、目が離せなくなってきた。
衆院本会議後に報道陣に囲まれた真紀子氏は「それはうわさだと思います」と答え、移籍話を一蹴したかに見えた。だが「政界再編は私のモットー。与党が(衆院で)3分の2の多数を持っている今の状況はバランスが悪い。政界再編をしたいというのが私の信念」と意味深な発言をした。
一部報道では、国民新党が参院選に向け、圧倒的な知名度と女性票獲得を狙い、真紀子氏にアプローチしたとされる。25日、綿貫民輔代表(80)は「移籍話は知らない。考えたこともない」と火消しに回ったが、亀井久興幹事長(67)は「私だけで決められることではない。先方に気持ちがないのに考えても仕方がない」と慎重。この日夜、真紀子氏と会食、移籍に向けた話し合いを行ったと見られている。
真紀子氏は03年の自民離党後は政党には属さず、院内会派「民主党・無所属クラブ」に入り、政界再編を訴え続けた。再三、民主党入りがうわさされたが、立場を崩さなかった。移籍を視野に入れるのは、参院選後にキャスチングボートを握る可能性もある国民新党の会派に入ることで自らの発言力を取り戻す狙いがあると見られる。
真紀子氏の移籍話浮上に永田町は騒然。特に、振られた格好になる民主党は困惑気味。本会議場で真紀子氏とひそひそ話をしていた鳩山由紀夫幹事長(60)は「にこやかに否定されておりました」と語ったが、硬い表情。一方、24日に移籍話を聞いたという渡部恒三元国対委員長(75)は「真紀子氏の知名度は国民新党にとってメリットがあるな」となぜか笑みを浮かべていた。
だが、真紀子氏が“もろ刃の剣”になる場合も。参院選後に自民党との連携も視野に入れる国民新党は、自民党内の「真紀子アレルギー」を考慮し、受け入れに躊躇(ちゅうちょ)する向きもあり、情勢は不透明。選挙後の政界再編の引き金になる可能性もあり、一段と注目を集める。
亀井氏との会食後、記者団に対し「政治は生きものだからアンテナを高くして判断していく」と述べた真紀子氏。波乱含みだ。
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