★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK35 > 161.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://blog.mag2.com/m/log/0000228369/
【ドイツ】
●「富裕層は米国を避ける」
(11日付ダス・インヴェストメント・ドット・コム(ドイツ) http://www.dasinvestment.com/investment/investment_news_detail.asp?
intRubrikNr=329&intNewsNr=152298)
―シカゴの投資顧問会社であるスペクトレム・グループが全米の50万ドル以上
の年間所得のある家計に対して行ったアンケートによれば、ますます米国
マーケットを忌避する傾向が高まっているのだといいます。具体的には、
投資先として最も好まれているのが中国(30パーセント)であり、これに
欧州(20パーセント)、日本(12パーセント)、インド(11パーセント)が
続くのだと報じています。
―日本では今だに各種金融機関などが、米ドル建ての金融商品をすすめたりも
しているのですが、当の米国の富裕層たちは、ますます母国のマーケットを
離れていっているというのがこの記事のいわんとするところです。要するに
米国から静かな形で資本の逃避(キャピタル・フライト)が生じているわけで
あり、これが徐々に広められているところにポイントがあります。
―したがって、ひとつの結論としては「米国マーケット、米ドルは買うな」という
ことになるわけですが、他方で「それではいったい何を買うべきなのか」という
ことが次に気になります。この点について私たち=日本の個人投資家たちが
気にしなくてはならないのが、米国人たちが日本を買っているということで
しょう。中国や欧州には負けるとしても、日本では安倍総理以下、政府も
含めて盛んに叫んでいるインドを超える勢いであるところに注目しなければ
なりません。
―このように、「灯台もと暗し」とはマーケットや国際情勢ではしばしばある
ことです。歴史的な「割安」水準となっている日本の新興株について
再点検することも含め、日本マーケットこそ、日本人は今見直さなければ
ならないターゲットであるということを、この報道は教えてくれます。
2 81 +−
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK35掲示板
フォローアップ: