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(注:ブログ主には転載のおことわり送信済み)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20070523
■2007/05/23 (水) アベ内閣の自作自演 1
地元の住民たちのほとんどが反対してるのに、環境アセスメント法を無視してまで、アメリカのジェノサイドに協力するための殺人基地を造ろうとしてるアベ内閣だけど、完全非暴力で座り込みを続ける地元の人たちを排除するために、憲法や自衛隊法を無視して海上自衛隊を動員するという呆れ果てた蛮行まで披露してくれた。ホニャララ団とベッタリ癒着してるナントカ還元水のナメクジ大臣のことは擁護しまくってるクセに、自分が気に入らない国民のことはカタッパシから暴力で排除するなんて、まるで北朝鮮並みに狂った政府だと思う。そして、これで、アベシンゾーお得意の「既成事実」が出来たワケだから、今後は、地元のスーパーの商品の不正表示に抗議するために団地の主婦たちが集まっただけでも、自衛隊を動員して暴力で黙らせることになるだろう。サスガ、拉致被害者までを支持率稼ぎに利用する売国奴は、やることがワンダホーだ。
それにしても、何よりもビックル一気飲みなのは、完全非暴力で、相手の体に指1本触れないように座り込みを続けてる辺野古の人たちに対して、潜水作業員がレギュレーターを外されたとか大ウソをついてまで、「反対派は過激だ」っていうプロパガンダを流し始めたことだ。あたしは、辺野古のカヌー隊の人たちと毎日のようにメールでやり取りしてるけど、辺野古で座り込みを続けてる人たちは、平均年齢が50才以上で、中には70才、80才のオジィやオバァもいる。カヌーや素もぐりで海上座り込みを続けてる人たちだって、ほとんどが50才以上で、カヌーの人の中には泳げない人たちだっているのだ。そして、辺野古の人たちは、陸上での座り込みも、海上での座り込みも、「絶対に指1本、相手の体には触れない」ってことを絶対のルールとして、今まで何年間も平和を訴え続けて来た。
あたしが、辺野古のカヌー隊の人から聞いた話では、政府に雇われた売国企業の作業員たちが、サンゴを破壊して水中に杭を打ち込もうとしてるのに対して、素もぐりの人たちは、水中の岩にしがみついて、自分の体を盾にして、息が続く限り阻止してたそうだ。つまり、両手両足は岩にしがみついてるワケで、「相手の体には指1本も触れない」って決まりごとがなくたって、岩から手は離せないワケで、こんな状態で相手のレギュレーターを外すことなんてできるワケがないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
■2007/05/23 (水) アベ内閣の自作自演 2
‥‥そんなワケで、まるでどっかの匿名掲示板に集まってるバカどもみたく、幼稚な自作自演を披露し始めちゃった政府だけど、この作業員による自作自演は、今に始まったことじゃない。一例を挙げると、2年半前の2004年12月10日、海上に足場で作業を始めた作業員たちに対して、地元の人たちが、指1本触れずに、テイネイな言葉だけで「作業をやめて欲しい」と訴え始めたら、高い場所にいた作業員の1人が、誰も体に触れてないのに、「暴行された!落ちる!落ちる!」と大声を上げながら、海へと飛び込んで行ったのだ。また、別のほうでも、1人の作業員が、誰も指1本触れてないのに、おんなじように大声を上げて、自分から海に飛び込んで行った。そして、これらの様子は、後ろのほうから、防衛施設局員がビデオで撮影してたのだ。ようするに、この作業員たちは、防衛施設局員から、前もって「反対派から暴行を受けて海に落とされたように演技しろ」って命令されてたってワケだ。
そして、それどころか、どんなに訴えても作業や演技をやめない作業員たちに対して、もっと近くから訴えようと足場を上って行った人たちは、首をつかまれて叩き落とされ、鉄柱で後頭部を強打して、意識不明の重体になってしまった。それなのに、叩き落とした本人も、その一部始終を見てた防衛施設局員も、そろってトボケきってるのだ。この時の詳しい状況や写真の証拠などは、最後にリンクしておくので、ぜひ見て欲しい。これを見れば、悪質極まりない政府のやり方と、政府に雇われた売国企業の作業員たちの暴力の数々が良く分かると思う。
それで、辺野古の人たちは、この時の経験、つまり、作業員たちに指1本触れなくても、自分たちから暴行を受けたことにするために、こんな自作自演をするってことが分かったから、それ以降は、今まで以上に「絶対に相手の体には触れない」ってことを鉄則として来た。指1本触れなくても、大声」を上げて自分から海に飛び込むくらいだから、もしも手を触れたりしたら、何を言われるか分からないと思ったからだ。こんな状態なのに、水中で作業員のレギュレーターを外すなんて、誰がどう考えたってアリエナイザーだ‥‥っていうか、十八番の自作自演に決まってる。
■2007/05/23 (水) アベ内閣の自作自演 3
‥‥そんなワケで、相手の体に指1本触れずに、乱暴な言葉も使わずに、常にテイネイな言葉だけで、平和の尊さと自然の大切さを訴え続けて来た辺野古の人たちに対して、一方の作業員たちはと言えば、バックに国がついてるからって、殴る蹴るの暴行は当たり前、中には、命を落としかけた人たちも何人もいるのだ。そして、そうした状況のすべてが、写真やビデオに記録されてる。だけど、辺野古の人たちは、そうした証拠を使って完全に対立する道じゃなく、何とか「言葉」で分かってもらって、お互いに納得した上で、基地建設をやめて欲しいって願ってるのだ。それなのに、こんなにも平和的な人たちに対して、自衛隊まで動員して、有無を言わさずに工事を強行しようとしてるのが、アメリカの犬のアベシンゾーであり、久間防衛大臣だってワケだ。
今回のレギュレーターの自作自演にしても、今までに1回もつながったことのない「人間の鎖」を「今回初めて失敗した」って大ウソ報道したことにしても、こんな幼稚なプロパガンダを垂れ流し続けて、バカな国民を洗脳しようとしてるアベ内閣って、ホントに最悪だと思う。そして、こんな幼稚なデマなんかに騙されるバカはいないだろう‥‥って思うのが普通なんだけど、世の中には、考えらんないほどの大バカがいる。それが、田原総一郎だ。もともと、人の話なんかぜんぜん聞いてなくて、トンチンカンなことばっかノタマッてる田原総一郎だけど、ちょっと前に、あまりにも現実を知らない大バカ発言を炸裂させてくれたのだ。
日本テレビ傘下の「日テレ学院」が主催してる「第一線で活躍する人から学ぶ講座」っていうのがあって、麹町の昔の日テレ社屋の地下にある教室で行なわれてるんだけど、5月21日からスタートした第1回目の講師が、田原総一郎だった。それで、この講座が最後には、恒例の「質問タイム」ってのがあるんだけど、この日、参加者の1人から、「沖縄の普天間基地移転について、マスコミがほとんど報じない理由と、反対住民の排除に自衛隊が動員されたことに対する田原さんの見解を聞かせていただきたい」って質問が出た。そして、この質問に対して、田原総一郎は、こう答えたのだ。
■2007/05/23 (水) アベ内閣の自作自演 4
「沖縄への自衛隊動員は明らかに違憲だ。ただ、座り込みをしているのは地権者や土建屋たちで、抗議活動をしているのは、そのほうがアメリカ軍に土地が高く売れるからだ。つまり自然保護などというのは彼らのお題目に過ぎない。土地の値段を吊り上げるための利権絡みの運動だから、中央のマスコミは報道せずに静観しているのだ」
あんなバカボンのパパみたいな顔してるから、最後に「なのだったらなのなのだ」ってくっつけたくなっちゃうけど、それにしても、仮にも「ジャーナリスト」って肩書きで仕事をしてて、テレビにも出てるほどの人間が、これほどまでにバカだったとは、開いた口がふさがらないどころか、タリラリラ〜ンのコニャニャチワって感じだよ、まったく。「座り込みをしているのは地権者や土建屋たち」って、いったい誰から聞いたの?まさか、テキトーに想像だけで言ってるワケじゃないよね?土地の値段を吊り上げるために、8年間(2639日)も反対運動をして、それから3年間(1130日以上)も座り込みを続けてるんだとしたら、ものすごいことだよね。そして、自分の命を懸けてまで、水中の岩にしがみついて海を守ろうとするなんて、ものすごいことだよね。とにかく、高い会費をぼったくって、こんなデタラメをノタマッてる大バカは、今すぐに辺野古へ行って、座り込みを続けてる人たち1人1人に確認して来いよ!
‥‥そんなワケで、完全非暴力で、相手に指1本触れずに、命懸けで平和の尊さと自然の大切さを訴え続けてる辺野古の人たちに対して、次から次に卑劣極まりない手段で攻撃して来る売国奴たちは、「軍隊」という最強の味方までつけて、いよいよ最後の強硬手段を繰り出して来た。平和を愛する沖縄のオジィ、オバァを守るために、かけがえのないジュゴンの住む海を守るために、そして、これ以上、沖縄を「加害の島」にしないために、どうか皆さん、どんなに小さなことでもいいから、自分にできることをして欲しいと思う今日この頃なのだ。
「シンさんの辺野古日記」(2004年12月10日)
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/index.cgi?y=2004&m=12#10
「ジュゴンの家・日誌」(作業員に暴行を受けて意識不明になった女性の写真)
http://dugonghousenago.web.fc2.com/04_12_1.html
「辺野古からの緊急情報」(最新情報はこちら)
http://henoko.jp/info/
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