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□片山さつき秘書の大暴走 [現役雑誌記者による、ブログ日記!by オフイス・マツナガ]
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50381745.html
2007年05月21日
片山さつき秘書の大暴走
5月3日、松祭(凧揚げ祭)の初日のことである。浜松市寺島町のある家庭での初子のお祝いの席で前代未聞の傷害事件が起こった。
4月9日の統一選で浜松市議会二期目の当選を果たした現職の波多野亘(38)市議が、衆議院議員片山さつき氏の目の前で同代議士秘書田中猷一(ゆういち)氏によって殴打されたのである。この時、波多野市議はを二針、鼻の斜め下を二針、口の中三針、計七針も縫う大けがを負い、病院に搬送されたというのだ。
殴られた波多野亘市議と片山秘書の田中猷一氏は興誠高校の同級生同士で大変親しい関係にあった。しかも、波多野と田中は全寮制の興誠高校にあって同室だったという間柄でもあった。
その後、波多野は衆議院議員秘書、田中は参議院議員秘書と同じような道を辿ったのである。
田中は4年前、親友だった波多野が浜松市議選に出たいというので友人知人を募って全面的に波多野を応援し当選させた。
また、今年の4月の選挙でも応援し当選に貢献したのだが、波多野は4年前も今年の選挙でも一言もお礼の挨拶をしていないという。
この日、初子の会が行われていたデザイン工房で2人はバッテイング。祭りの振舞酒で酔いが回ったのかどうなのか
「4月の選挙で応援したのに挨拶もない。表に出ろ」
という田中に
「何をするんだ」
と波田野市議が田中の手の甲を引っ張った。
これに怒った田中秘書が波田野市議をぶん殴ったというわけだ。
まあ、昔年の恨みが募った結果と言えなくもないがねえ・・・・。
この傷害事件の背景には波多野亘市議(新世紀浜松所属)が片山系の新会派「改革はままつ」(片山さつき氏が政策顧問就任予定)への参加を固辞したことに逆恨みしたことにあったという。
これまで波多野市議は、片山氏本人から片山系会派に入って自分を応援しなければ、次の選挙の当選はないと恫喝されていたそうで、このことは多くの浜松市議会議員が承知している。
片山さつき本人は
「私はその場におらず、後から現場に行ったのでみていない」
さらに、
「田中秘書は4月30日付で片山事務所を退職しているのでこの件に関しては単なる個人的な問題でありじ自分とは無関係だ」
とうそぶいている。
現場をみていた関係者は
「片山さつき議員の言うことは大嘘。片山さつき議員は、田中秘書が運転する車に同乗して現場に来た。片山議員は2人のケンカを制止することもせず見て見ぬふりをしていた」という。
なお、
7日午後、波多野亘市議は「傷害事件」であるとして弁護士のK氏を伴い、浜松中央署に相談に行った。
5月15日、テレビ朝日が「片山秘書暴行事件」を取り上げたとき、片山議員自ら番組担当に電話をかけ
「事実に反する様なことがあればしかるべき処置をしますよ」
と脅しをかけてきた。
「うちはキチンと取材してるので反論があれば番組を見てから言って欲しい」
というと何やらぶつぶつ言って電話を切ったそうだ。
その後、片山議員からは何の抗議も来てない。
片山さつきは自民党の現職。一方、衆議院選挙で敗れた城内実はバッチのない無所属で自民党復帰は未定の状態。
城内が落選中をいいことに片山は選挙区の県議、市議へ
「私の方にいらっしゃい」と誘いをかけている。
城内にとって無所属という立場は辛いもの。地元の陳情に何も対応できず、片山の方へと支援者が移動しているそうで、次の選挙では片山の方が勝つ可能性大。
それにしても、国民から税金を貰っている国会議員ともあろう者が「秘書はもう辞めているし、私は現地に遅れていった」
など、そぐ分かるようなウソを付くな。
こんな議員こそ、当選させるべきではないと思うよ。
なんとも姑息なお話でした。
文責・辻野匠師
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