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□佐藤ゆかり VS 野田聖子 [現役雑誌記者による、ブログ日記!by オフイス・マツナガ]
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50381743.html
2007年05月21日
佐藤ゆかり VS 野田聖子
「次の選挙は誰でもいい。もういい加減にしてくれ」
今でも岐阜市では「佐藤ゆかり」vs「野田聖子」の醜い争いが続いているが、岐阜市民からはこんな声も聞かれるそうだ。
4月8日、の県議選で自民党は5人の公認候補を出馬させた。保守王国の岐阜では自民党が順調に当選したのに対し、岐阜市選挙区では現職の白橋国弘県議会議長が落選するという珍事が起こったのである。
この結果を見た岐阜市民からは
「佐藤ゆかりと野田聖子の代理戦争に佐藤が勝った」と話題になった。
佐藤陣営は玉田和浩、笠原多見子の2人が確実に当選したのに対し野田陣営は最下位で安田謙三が当選。
しかし、野田聖子が一生懸命応援した現職議長の白橋国弘は最下位落選の憂き目にあった。
岐阜県議会議員選挙でも岐阜市選挙区は激戦区。定数が1減。そこに10人が立候補し、10位だった白橋が落選したのである。
岐阜市中心の衆議院第一選挙区支部の支部長は佐藤ゆかり。佐藤はこの特権を活かして野田派だった安田、白橋の自民党公認をなかなか出さずに、嫌がらせをしていた。公認がでたのは今年になってから。
この影響からか陣営の動きも悪く議長落選となったようで、野田陣営からは「佐藤は許せない」という声もあがり、野田vs佐藤戦争もヒートアップしているという。
自民党関係者が言う。
「県庁の中心である1区というのは民主党も必至になってエースを送り込んでくるところ」
前回の総選挙は小泉総理効果で自民党が圧勝したが、通常の総選挙なら野田、佐藤は共倒れ。民主党が勝っている。
佐藤は新人の落下傘だったが、野田は5回目の当選で郵政大臣経験者でもある。郵政大臣は野中広務元幹事長や古賀誠元幹事長らのバックアップがあってのこと。野田の実力でも何でもない。それを忘れか「日本初の女性総理」等とおだてられ郵政民営化反対を旗印に小泉総理に反旗を翻した。
その結果、佐藤ゆかりという対立候補を立てられ現在悶々としているのが現状だ。しかし、もう一つ冷静に考えると5年生にもなった野田聖子が岐阜市に貢献したとか実績を残したということもない。
子供を生みたいと大騒ぎして入籍もせずに鶴保参議院議員と同棲。挙げ句、別離をしたという単なる有名人だ。
佐藤ゆかりより野田聖子の方が選挙に強いことは分かっている。
だが、野田聖子が民主党候補に勝てるかというと分からない。それほど選挙は甘くない。今回の県議選のしこりを佐藤・野田両陣営が引きずれば、どっちが候補でも自民党票は反対陣営には行かないことになる。
まあ、ここはより多くの票・動員が出来る野田聖子が比例に廻り、佐藤ゆかりが選挙区で頑張るという方が比較的当選しやすい。佐藤が比例区回ると野田候補には佐藤系からの票が来なくなるおそれがある。
自民党としては佐藤選挙区、野田比例区の方が2人当選確実が読めるというもの。
ただ、今はお互いに「岐阜1区の候補は私だ」と張り合っているため、何を言っても上手く行きそうもない。佐藤ゆかりは女房が金銭トラブルを起こした小杉隆の東京5区に出馬という噂が流れている。 ここには行き場のない3〜4人の小泉チルドレンも狙っているとか。だが、佐藤はガンとして「私の選挙区はここだ」と言い張るため、選挙区調整もままならない。
もうちょっと時間がかかるのだろう。
単なる女の争いに観客も飽きてきた。
文責:辻野匠師
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