★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK34 > 938.html
 ★阿修羅♪
れんだいこのカンテラ時評292 【国会質疑の物足りなさ考】
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/938.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 5 月 20 日 16:05:02: okIfuH5uFf.Lk
 

http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain

Re:れんだいこのカンテラ時評292 れんだいこ 2007/05/18 19:42

【国会質疑の物足りなさ考】

 先ほどの国会での質疑に物足りなさを覚えたのはれんだいこだけだろうか。ちらっと聞いた程度なので即断するのは早すぎるかも。しかし、どのやり取りにも不満を覚えたので、熱心に見ても一緒ではなかろうか。民主党の突っ込みに食傷した。出自が同じ元々似たもの同士の限界なのだろうか。そういう気がした。とはいえ、共産党や社民党のそれが良いという訳ではない。全体として不作なのだ。

 そういう折、れんだいこは論文集に「田中角栄演説集」を加えた関係上、田中首相の所信表明演説を読む機会に恵まれた。読んでみて今日びのそれと比べてはるかに質の高いことに驚いた。加えて、国会演説調査研究会編集の「田中角栄の国会演説と各党の代表質問」を見つけ、ネットで取り寄せ読んでみた。上下巻あり、田中首相の所信表明に対する各党代表の質疑とそれに対する応答が記録されている。各党代表の質疑も真剣で、田中首相の答弁も真剣で説得的であるあることに驚かされる。既に忘れた時代のやり取りであるが、新鮮であった。

 政治の再生は同時に国会再生でもあるし、あらねばならぬ、そう思った。最近の政治思潮は全てネオ・シオニズム・テキストに則ってのものであり、口先とは別に国を思い民族を愛する思いを期待することは出来ない。与野党共々がこれに被れている。民主党タカ派の目先を変えただけの馴れ合い質疑は聞くに堪えぬ。社民党、共産党のそれは、そもそも政権を担う気概の無い口先批判だけの万年野党性のものであるから頼りにならない。この状況で、我が党こそは正義の党で唯一の確かな野党ですなどと聞かされたら脳を患う。この連中とは話が通じないことおびただしい。

 という訳で、現下政治の貧困を打開したい。憲法改正反対なら、それが実現するよう最善の努力と智恵を絞りたい。その障害となる悪徳論理と論法に批判を加え、共同戦線運動に向かいたい。これしかなかろう。ハト派系と左派系が表と裏から気脈通じ、60年安保闘争以来の人民的抗議運動の盛り上がりでネオ・シオニストのシナリオを粉みじんにしてみたい。

 国会質疑でも、ネオ・シオニズムの御用聞き政治を厳しく追い詰める舌鋒を聞きたい。内外呼応して国会を震撼させよ、今はそれ以外に無い。一刻も早くハト派系政治家、左派系政治家の登場し易い活躍し易い政治環境を創らねばならない。この観点に与するものと、理屈をつけて与させないようにするものとを識別せねばならない。れんだいこは、そして我が党はそう思う。独断でこう書いたが、党員の皆様よろしかったでせうか。

 2007.5.18日 れんだいこ拝

------------------------------------
▼参考リンク(れんだいこ 人生学院)

田中角栄演説集
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/kakuei/enzetusyu.htm

*2007.5月、れんだいこサイトの論考保全に協力を
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK34掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。