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□「ふるさと納税」にパクリ疑惑 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3168770/
「ふるさと納税」にパクリ疑惑
2007年05月20日10時00分
個人住民税の一部を故郷の自治体に納めることができる「ふるさと納税」構想。これを「自分のアイデア」とアピールしているのが、佐藤ゆかり衆院議員だ。
公式ホームページをチェックすると、今週日曜日に地元岐阜で街頭演説したときも、「ふるさと納税についてお話しいたしました」と書いている。
「確かに佐藤議員は昨年あたりからメディアで『地方税収の一定割合が納税者のふるさとの自治体へ還付される“ふるさと税”の創設を』と提案しています。昨年5月に河野太郎衆院議員がブログで『ふるさと税』をテーマに書いているが、そこにも『アイデア元は佐藤ゆかり代議士』と書かれている。ふるさと納税が参院選で自民党の目玉になれば鼻高々でしょう」(政界事情通)
ところが、「もともとあれは私のアイデア。佐藤議員にパクられた」と憤慨する人物がいる。03年の衆院選で岐阜1区から出馬し、野田聖子議員(自民党)に敗れた浅野真氏(民主党)だ。
「自民党の『ふるさと納税』は、私が03年の選挙で掲げた『ふるさとお返し税』に酷似しています。地方財政の3割は教育費につぎ込まれています。しかし、そうやって育てた人材は、東京、名古屋、大阪などの大学に行き、地元に戻ってこない。それなら住民税の一部を納税者の出身地に振り分けるようにすればいいと考えたのです。これは03年1月に刷り上げたリーフレットにも書いてあります。政策に版権はありませんが、同じ選挙区の佐藤さんが、自分の政策とアピールするのはどうかと思います」(浅野氏)
これに対し佐藤ゆかり事務所は「ふるさと税は議員になる前、エコノミストの時代から提案していた」と反論。ただ、それを書いたリポートなどは、「あったとしても今は出せない」と話している。
竹下内閣がやった「ふるさと創生」は1億円バラマキで批判されたが、「ふるさと納税」もキナ臭くなってきた。
【2007年5月17日掲載】
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