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永田町コンフィデンシャル 第6回(2007年05月10日)
我々は、数合わせには絶対使われない
ゲスト:亀井静香氏(衆議院議員)
http://www.videonews.com/nagata/001010/001065.php
今回の永田町コンフィデンシャルは、国民新党代表代行の亀井静香氏にご登場いただいた。
2005年8月、郵政民営化法案に反対をし、自民党を離れた亀井氏は、綿貫民輔議員らと国民新党を結成。反対派の議員が次々と復党する中であえて戻らなかった亀井氏が、古巣の自民党を見る目は厳しい。教育基本法改正に、国民投票法案と、相次ぐ強行採決に、「数に頼んでなにをやってもいい政治は憲政の常道に反している」と小泉路線を継承する安倍政権の国会運営をバッサリ斬る。また、自身は改憲論者ではあるが、この状態で、憲法改正を国民に訴えるのは早急と、安倍改憲路線も厳しく批判をする。
「年金倍増、大企業増税、議員半減、交番倍増、郵政見直し、地方重視」と国民新党の新たなスローガンを手元の資料も見ずに一気に唱えた亀井氏は、「自民党を過半数割れに持っていけるかが勝負」と参院選にかける意気込みを語る。「自民党も、民主党も、我々の政策に反対する理由がないなら、合流してくれればいい。理念がいっしょならどことでも組みますよ。しかし、数合わせには絶対使われません」と参院選後の政界再編の可能性を示唆した。
衆議院6名、参議院4名の小所帯ながら、国民新党は、7月に控える参院選後には、台風の目となる可能性を十分に秘めている。「綿貫先生の首班指名もありえますよ」と参院選後をにらんで戦略を練る亀井氏に、安倍政権への評価から、憲法改正問題、地方の格差是正問題、日米関係、死刑廃止問題から、靖国問題、そして、政界再編まで、熱く語ってもらった。
ゲスト プロフィール
亀井 静香かめい しずか
(衆議院議員)1936年広島県生まれ。東京大学経済学部卒。別府化学工業(現住友精化)を経て、62年警察庁に入庁。長官官房調査官などを経て、77年に退官。79年衆院初当選(自民党)。運輸大臣、建設大臣、党政調会長などを歴任。05年自民党を離党し、国民新党を結成。現在、党代表代行、「死刑廃止を推進する議員連盟」会長。当選10回(広島6区)。著書に『ニッポン劇的大改造 』など。
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