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(回答先: <普天間移設>現況調査、海自が異例の協力 (毎日新聞) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2007 年 5 月 17 日 03:15:06)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007051702016730.html
米軍普天間基地の移設工事に伴い実施される海域現況調査(事前調査)について、防衛施設庁が防衛省を通じて海上自衛隊に協力を要請していたことが十六日、分かった。海自の掃海母艦「ぶんご」が既に十一日に横須賀基地を出航し、沖縄近海に進出。同艦乗員による潜水調査が、一両日中にも始まるとみられる。沖縄では調査への自衛隊関与に強い反発があり、地元と自衛隊の信頼関係が崩れる可能性が指摘されている。
「ぶんご」は久間章生防衛相の命令を受けて作業を開始する。艦長(二佐)のほか掃海隊群司令(海将補)と複数の幕僚が乗艦しており、任務の重大性を裏付けている。
事前調査は普天間基地を沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設するのに必要な環境影響評価(アセスメント)に先駆けて行われる。名護湾などの調査ポイントに、サンゴの産卵を調査するための着床板や水中ビデオカメラを設置する。
作業は防衛施設庁が業務委託した民間の調査会社が行うが、反対派住民らによる作業の妨害が予想される。このため、海自にも調査会社と同じ作業を行うよう要請した。「ぶんご」にはゴムボートや空気タンクがあり、海自潜水士による民間ダイバーとの共同作業が想定される。
自衛隊の活動は、民間企業の仕事を奪わないよう、自衛隊以外にできない作業であることを意味する「非代替性」が要件の一つとなっているが、防衛省は「運用にかかわることなので公表できない」と「ぶんご」の活動そのものを明らかにしていない。
海自関係者は「防衛相の命令に従うしかないが、自衛隊に民間業者のような環境調査の経験はない。海上保安庁が行う警備もできない」と戸惑いを隠さない。
沖縄の地元メディアは連日、「自衛隊投入」を伝え、仲井真弘多沖縄県知事は記者団に「何のためにくるのか分からない」と不快感をあらわにしている。
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