★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK34 > 819.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 安倍首相が、ブッシュに国民投票法成立を報告(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 5 月 15 日 11:51:55)
追記:天木直人氏のブログから
(引用開始)
「改憲問題を政局と絡めてはいけない」。これは皆が決まって口に出すことだ。それは一見正しいかのようである。しかし私は逆だと思う。改憲と言う国家の根幹に関わる事を決めるのは、まさに政治である。しかも改憲は日米軍事同盟と表裏一体だ。政治は政争である。権力闘争である。権力闘争の決め手は米国の支持を得られるかどうかである。
こう考えた時、改憲を阻止する唯一、最善の方法は、護憲を、護憲政党の専売特許にしないことだ。平和運動という奇麗事だけに終始しないことだ。あらゆる手を使い、政局にしてでも憲法を守るという政治センス、戦略を駆使することだ。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/05/15/#000378
(引用終わり)
護憲派にも色々あるという天木氏の意見に賛成です。
私のような、永井陽之助派の世界的な意味ではリベラル、国内的な保守もいるのですから、護憲派はそのあたりを意識して戦略を組んだほうがいい。永井陽之助の『現代と戦略』(文芸春秋)こそ、いまこそ読まれるべき本だろう。
私は、三木内閣の武器輸出三原則制定前のレベルまではぎりぎりで許容したいと思う。久間大臣もこの線で狙っているのではないかと言う気がする。この現実的護憲派、吉田ドクトリン徹底護持派の結集が必要だとおもう。アメリカに面従腹背して、逆に嫌がらせをするという狡知に長けた戦略である。
ただ、この戦略の欠点は経済と安全保障のバランス上、経済的には収奪されてしまうということである。これをどう解決するか?
http://amesei.exblog.jp/d2007-05-15
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK34掲示板
フォローアップ: