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2007,5,16
「新たな時代が始まった・辺野古3度目の闘い」
海上自衛隊の横須賀基地出向は第2次大戦後62年で初めて「軍隊が住民にキバを剥けた」歴史を変えた瞬間でした。
私達はこの状況を「現代の琉球処分」「現代の銃剣とブルトーザー」と位置づけ、一歩も退かずに命を守る会のおじぃ、おばぁ達を先頭に闘うことを決めました。
戦争を経験したおじぃ、おばぁは「“オイッ!コラッ!”と呼ばれ、差別される時代がまた来た」と話しています。
全国で意識的に辺野古のネガティブな情報が飛び交うなか、「軍隊の導入」という歴史的に重大な事実を隠蔽しています。今こそ、全国・全世界にこの辺野古の状況を伝えなければなりません。
・嘉手納包囲行動は成功しています!
13日の嘉手納包囲行動を沖縄各紙が「失敗」と書き立てています。しかし、事実として政府は辺野古での事前調査を「16日以降」としています。それは政府が5・15の闘いを痛烈に意識しているからであり、そこに結集した人たちを恐れているからに他なりません。
事前調査はこの4日間、平和行進と嘉手納包囲によって阻止されているのです!これが成功でなくして一体なんなのでしょうか。
・海上自衛隊導入は政府の危機の表れ!
私は今回の自衛隊導入を「勝利」と受け取っています。
名護市民の闘いは名護市民投票「過半数反対の勝利」とリーフ案を「実力で白紙撤回させた」という二つの勝利を勝ち取っています。
この事態は政府を、永田町を激震させ、「軍隊を出さなければ勝てない」という内容を引き出しています。
グラグラなのは私達ではなく、政府の方です。
世界最強と言われる日米政府が辺野古で闘う、辺野古と繋がる全ての人々の手によって根幹を覆す後一歩のところまで来ているのです。
・米軍再編法「沖縄基地建設反対80%への攻撃」
米軍再編法が参議院を通過しようとしています。
今まで政府は「アメとムチの政策」と言われる金をばらまいて基地を押し付けるという方法をとってきました。しかし、今回の米軍再編法によってそれは根本から覆されます。
簡単に言えば「ムチ」だけなのです。
「基地建設に反対する人間には仕事をやらない」と、公然と法律化しようとしています。
参院通過を絶対に許すわけにはいきません。
しかし、80%が基地建設反対の沖縄でその首切りを開始すれば、米軍基地は一秒たりとも維持できなくなります。沖縄の機能を停止させることになるのです。
働いている人々が繋がり、共に闘い、それを裏切らなければこんな法律はロウソクの火を消すよりも簡単に吹き消すことが出来ると考えます。
私達には基地機能を停止させ、戦争と基地建設を阻止し、自分達の手で生産する手段を持っています。実際に働く現場で社会を運営しているのは私達だからです。共に働く仲間を信じ、闘う仲間となったときに出来ないことなどないと考えます。
仲間を信じるときに闘いに限界はないと思います。
米軍再編法の成立に仲井真知事を初めとする経済界の人間達は「自分たちの利益だけを追求している」ためにビビッています。だからこそ沖縄中で「基地に反対するだけでは食っていけない」と宣伝を繰り返し、人々に恐怖を煽っています。
使う側と使われる側の根本的な違いです。多数である私達、使われる側(社会を運営している側)にはこの社会を変えてでも生きる道筋を作る自信があります。
その自信を奪うことで反乱を防ごうとする一部の利権者たち。それに打ち勝つことが基地建設を阻止することです。
辺野古や名護市全体・日本中の各職場・学園で隣の人に呼びかけましょう。「多数なのは私達、闘えば必ず勝てる」のだと。
現実的には各職場や学園で行動を起こし、仲間を作り、闘うことだと思います。
今は一人かもしれない。しかし、軍隊を動員してまで、食っていけない人々を抑圧する政府にこの世界を握らせてはいけません。そのことにこの世界に生きる人たちは気づいているはずです。
身近に感じる権力や暴力が多くなっている状況のなか、食っていけなくて将来に希望もないなか怒りを感じない人こそ少ないはずです。
“興味がない”のは闘っても意味をなさないと考えているからでしょう。仕事に忙しくて追い込まれているのかもしれません。そういう仲間達に向き合うことをやめないでください。
全ての労働者に伝えてください。私達の仲間は世界中にいる。獲得すべきは世界なのですから。
・明日、作業ヤード建設か!!?
沖縄タイムスの報道で「辺野古漁港への作業ヤード建設」が予定されていることが分かりました。
16日から行われようとしている調査、延期という可能性。
そこには政府にとって現場闘争の本部である「テント村の陥落」が第一である可能性が強いのです。そのためには不意打ちも機動隊の介入もじさないでしょう。
私は明日、逮捕されるかもしれません。しかし、まったく何も心配はしていません。私には日本中・世界中に心から信頼できる仲間がいるからです。
金城祐治さんやおじぃ・おばぁの言葉を自身の魂に刻み付けてきた自分がいるからです。
仲間の皆さん、どうかまず命を守る会のおじぃ・おばぁの団結を守ってください。あらゆる介入がある辺野古の闘いのなか、傷ついてきた人々がいます。辺野古のおじぃ・おばぁ達こそ癒されぬ傷を引き受け、それでも10年間、闘い抜いて来た闘志です。
私自身の身に何が起きようとそれさえ守れれば私達は何度でも蘇り、闘い続けられます。
海上での闘い、陸上での闘い、これから激しさを増します。
政府に負けず、不屈に闘う信念と執念こそ自身に求められています。
私は立ち続けます。負けません。それが祐治さんと苦闘しながらも闘い抜いてきた7年です。それがおじぃ・おばぁに教えられた私らしさ、人らしさです。
社会を変える可能性が辺野古から始まっています。辺野古の闘い・各職場・現場での闘いが両輪となれば基地建設を阻止し、新たな世界を私達の手で作り出せる!
私達に勝利を!
全ての仲間達、今こそ辺野古に結集してください!
仲間を信じ、裏切らなければ負けることなど絶対にない。
平和を願う全ての人々を信じます。心から。
明日、自分の全存在と生命・人生をかけて政府に挑む!そして生き抜いてみせるこの時代を!!
追い詰められているのは政府のほうだ!!自信を持って辺野古に駆けつけましょう!!
政府よ、抵抗をやめ、辺野古から手を引け!政府はすでに基地建設問題において負けている!海上保安庁だろうと、海上自衛隊・機動隊だろうと私たちは一歩も退かない!!それ以上やるならば沖縄の受け継がれてきた不屈の闘いの前にこの社会さえも変えられるだろう!!
最後に立っているのは私達だ!!
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