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【7:603】【社会】 新しいホームレス“ネットカフェ難民”、「日本全体が貧困化している象徴」と識者ら
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1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 2007/05/14(月) 04:24:55 ID:???0
・低賃金労働などを背景に、「ネットカフェ難民」と呼ばれる若者が各地で増えている。貯金がなく
アパートを追い出され、ネットカフェを泊まり歩く。
ネットカフェの料金が安く、長期滞在の利用者が多いといわれる東京・蒲田。二十四歳の男性は
個室料金が一時間百円の店を一年以上、仮のすみかに使っている。
専門学校を卒業後、映像関係の会社に勤めたが、低賃金で貯金がなく、賃貸アパートの契約更新料を
払えなかった。やむなく退去したものの別の部屋を借りる敷金、礼金もなく、ネットカフェ暮らしを始めた。
移動しやすいように、荷物は小さいかばん一つだけ。「下着はほとんど使い捨て。冬の上着は春になると
捨ててしまう」。食事はファストフードやインスタントラーメン。今は派遣社員として流通センターで働き
日給九千円を稼ぐが、貯金はできないままだ。
「けがや病気で仕事を休んだら店の料金が払えず、ホームレスになる。この生活は長く続けられない」。
今は関東地方の実家に帰って仕事を探すことを考えている。
「家がない。正社員になれず職を転々としている」(名古屋)「実家は近くにあるが自立しなければと
思うと家に居づらい。でも派遣社員なのでアパートを借りるほどの収入がない」(東京)。アルバイトや
派遣など、正社員に就けない若年層が目立った。
「新しいホームレスの形態」とみるのは、下村幸仁・会津短大教授(社会福祉)。「雇用の不安定さと
低賃金の影響が大きいのではないか」として東京都内で聞き取り調査をする予定だ。
ホームレスらへの支援をしているNPO法人「もやい」には四年ほど前から、こうした若者から相談が
寄せられるようになった。
「日本全体が貧困化している中で表れた象徴的な現象」と湯浅誠事務局長。
「多くは働いて収入はあるが、アパートを借りる一時金がない。生活困窮者向けの低家賃の住宅を
用意すれば、一定期間の入居で抜け出せるはず。必要なのは就労支援ではなく、住宅支援だ」
と話した。 (一部略)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200705140126.html
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