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(回答先: 沖縄・辺野古に海上自衛隊出動 反対運動阻止が目的か 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 5 月 13 日 10:03:18)
明日(月曜日)、国民投票法案が成立する可能性が高いとされている。
国民投票法案は改憲派に有利になるよう仕組まれているから、これが成立すると、憲法九条に下記のような文面が書き加えられる可能性もまた高くなる:
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自衛軍は、第1項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
(http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/jiminkaikenann.htm【新憲法草案全文 より】)
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国民に対し銃口を向けることが、「公の秩序」や、「国民の生命もしくは自由を守る」というエセ題目のもとに、合憲化されるということである。
本土の人間は、第二次世界大戦中には沖縄地上戦というむごい体験を沖縄の人たちにさせた。
そして、戦争に負けた結果、本土の人間は平和主義を掲げる憲法を獲得した。
本土の人間のほとんどは、基地とも軍隊とも騒音とも無関係に生きることのできる平和な生活を得た。
しかし、沖縄の人たちには最初から平和主義というものは保障されていなかったのである。
日米両政府の間では、沖縄の返還にあたり、密約も交わされた(政府はいまだに密約の存在自体を認めていない)。
安全保障の名のもとに、沖縄は、日本の基地の四分の三を押し付けられ、憲法九条の枠外にあるかのような扱いを受けてきたのだ。
そして、憲法九条の解釈改憲の影響を直に受けてきたのも沖縄であろう。
今回の、「辺野古に海上自衛隊出動」は、自民党の新憲法草案(改憲案)を先取りしたものと見るべきだと考える。
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