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(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/1f7cdcda8d8a9549444978f6d2e6518c
内田雅敏弁護士の著作、靖国問題Q&A〜「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31888529
がこのほど発刊された。以前から、その内容の一部をお伝えしてきたが、全39問にわたる質問を設定し、真摯に答えている。靖国のあり方を肯定する人はぜひ、この著作を読んで、考え直す機会をもってほしい。
内田弁護士の回答は、本を手に取って読んで頂くとして〜あっ、図書館に購入するよう要求してそれを読むのも手です。その方がより多くの方の目にとまるので内田弁護士も喜ぶかも(笑)〜前田哲男氏の解説の一部を引用したい。
前田氏は、内田弁護士の手法にならい、ある著作を引用する。陸軍航空本部所属の報道班員だった高木俊明氏が書いた「特攻基地 知覧」だ。
−−鬼の玉垣軍曹に殴られて、五組の飛行兵の2名が鼓膜を破られた。いつも練習機の座席は、血でくろずんでいた。操縦者として大事な耳を傷つけるとは血も涙もないどころか、全く非常識であり、凶暴であった。後方座席にいる助教は棒で殴りつけたり、「飛びおりてしまえ」と脅迫した。木村の隊では飛行中に飛びおりて死んだ者もいたし、脱走や自殺するものも続出した。
−−鉾田飛行学校の研究部では、体当たり論を研究した。その結果、飛行機が爆装して体当たりしても、軍艦は沈まないことを公式計算で明らかにした。もし、撃沈できるとすれば、小艦艇か、あるいは艦船内の火薬庫などに誘発をおこすような、まれな偶発の場合しかないと考えられた。
しかし、三航研はさらに公文書で反論してきた。「体当たり攻撃は、日本精神の発露である。そこに計算外の威力がある。精神力を持って決行すれば、必ず敵艦を撃沈し、勝利を収めることができる」というのだ。
…この現実に目を向けないで9条2項を変えようというのは、目をつむって運転するようなものだ。周りの人をひき殺し、いずれは自分も衝突死する。
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