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正確に言えば、
1)記事自身がデマかもしれない
2)デマに基づいた本当のリアクションかもしれない。
確かなことは、
某新聞某記者がふりまいたデマゴギーにもとづく事象を、某記者みずからが記事にしたということである。
まずは状況として、
古森義久記者が iza http://www.iza.ne.jp/ の「記者ブログ」http://www.iza.ne.jp/voice/kisha-blog/ 『ステージ風発』http://komoriy.iza.ne.jp/で、4月17日から ”元大本営参謀の証言”http://komoriy.iza.ne.jp/blog/day/20070417/という高橋正ニ氏のメモ連載を行っている。(昨日、5月5日が第4回)
そうした下地の上に、今朝のizaトップニュースがある。つまり、これらは一連の企画ものだといえる。ブログと連動した記事の作り方である。
では、その記事を紹介しますが、
1)アメリカ進駐軍のために日本側がいそいそと、「慰安所」準備をしていたことは既知のことである。新事実でもなんでもない。
2)やり手のホンダ議員がそんなこともしらなかった、というのはヘンです。この記事は、日本の読者受けするようなズラシ記事ではないか
というのが私の感想です。その根拠はあとで述べます。
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/50586/
米軍も「慰安婦調達」 それを知ったホンダ議員「旧日本軍は強制」と強調
00:17 この記事についてのブログ(23)
【ワシントン=古森義久】終戦直後の日本国内で占領米軍の命令により売春施設が多数、開かれ、日本人「慰安婦」数万人が米軍に性の奉仕をして、その中には強制された女性もいたことが米側にいまになって伝えられ、米議会下院に慰安婦問題で日本を糾弾する決議案を出したマイク・ホンダ議員は4日、議会調査局に調査を依頼した。しかし同議員は戦争中の日本の慰安婦は旧日本軍が政策として一様に拘束し、強制した女性ばかりだった点が米軍用慰安婦とは異なると述べた。
AP通信の4日の報道によると、終戦直後の1945年9月、日本当局が占領米軍からの命令で東京都内などに多数の米軍用の売春施設を開き、合計数万人の日本人「慰安婦」が雇用、あるいは徴用されたことを証する日本側書類が明るみに出て、ホンダ議員は米軍用慰安婦に関して米軍自体がどんな役割を果たしたかなどの調査を議会調査局に依頼したという。
同議員は自らが追及している戦時中の日本軍用の慰安婦と戦後の米軍用の慰安婦の比較について「日本軍の慰安婦は日本帝国軍隊の政策として性的奴隷という目的のために少女や女性を拘束し、強制し、拉致したのだから、米軍のそれとは異なる」と語った。
AP通信は4月26日、東京発で米占領軍が進駐直後、日本の政府や旧軍当局に売春婦の調達や売春施設の開設を命じた一連の日本語書類が発見されたと報じ、その内容として(1)1945年8月末から9月にかけ、米軍の命令を受けて日本政府の内務省などが東京はじめ茨城県などの地方自治体に「慰安婦」集めを指示し、合計7万人以上の女性が売春に従事した(2)米軍当局はそれら女性の一部は強制徴用されたという報告があることを知りながら、慰安所開設を認め、連日連夜、米軍将兵が詰めかけることを許した−と報道した。同報道はこの米軍慰安所にかかわって当時の日本側関係者数人を実名で紹介し、その談話をも引用した。
しかしこれら日本の米軍用慰安所は連合軍最高司令官のマッカーサー元帥の命令で1946年3月末には閉鎖されたという。
日本側でも終戦直後に米軍から売春施設開設を命じられたことについては旧日本軍が米軍進駐受け入れの準備組織として結成した「有末機関」のメンバーたちの証言が残っている。このように軍隊に売春という組み合わせは旧日本軍に限らず、米軍も同様だったわけだが、ホンダ議員らは旧日本軍の慰安婦はみな「帝国の軍隊の政策として」強制徴用された点が日本側一般とは異なると言明している。
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きょうは、この記事がそこいら中に貼られることでしょう。
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