★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK34 > 163.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23392-storytopic-3.html
【名護】名護市の辺野古区(大城康昌区長)は29日、辺野古区交流プラザで2007年度区民総会を開き、大城区長が区の最高意思決定機関である辺野古区行政委員会(宮城利正委員長)に対し、1999年に行政委が普天間飛行場代替施設のヘリポート陸上案と埋め立て案に反対した決議の、撤回を求める提案を行った。
辺野古区長が反対決議撤回の意向を示したのは決議以降初めて。区長の撤回方針を受け、行政委は近く決議の撤回に向けて審議する。移設予定地の辺野古区で反対決議撤回の動きが出てきたことは、難航する移設作業にも微妙な影響を与えることになりそうだ。
大城区長は「99年の段階では海上ヘリポートへの反対決議。当時から状況はだいぶ変化しており、現状にそぐわない」との認識を示し、「決議を撤回し、(国に)地元振興や生活補償の要請を100パーセント実現できるように、求めていくべきだ」として、反対決議撤回の意向を固め、この日の区民総会で説明した。総会には区民ら244人が出席したが、特に異論は出なかったという。
辺野古区の有志でつくる代替施設推進協議会の代表で、区行政委の副委員長を務める宮城安秀氏は「区長の方針を全面的に支持する」と述べ、決議撤回の審議へ前向きな姿勢を見せている。
1999年当時、県は普天間移設候補地に、辺野古区を最有力候補に挙げていたが、行政委は同年9月、ヘリポート建設で騒音被害や環境破壊が懸念されるとして、海上、陸上の両案への反対決議を賛成多数で可決していた。
(慶田城七瀬)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK34掲示板
フォローアップ: