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強行採決 NO “連休明け”にらみ弁護士らデモ 2007/04/29
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27日、大阪で国民投票法案の強行採決に反対するデモ行進が行われ、弁護士や市民ら150名が参加した。
国会で審議が行われている憲法改正の手続を定める国民投票法案について、「強行採決をするな!」「最低投票率を定めない法案は廃案に!」などとシュプレヒコールを上げながら、昼休みの大阪市役所周辺をデモ行進した。デモ行進を呼びかけたのは、大阪の弁護士らの団体。
安倍総理大臣は、当初は5月3日の憲法記念日までに国民投票法を成立させるとしていたが、国会審議の中では民主党や野党が与党案に強く反対し、成立は連休明け以降にずれ込む見込み。
与党の法案に対しては、最低投票率の規定がないため少数の意見だけで憲法が改正されてしまうおそれや、有料テレビ広告が原則として自由に行えることとされているため資金力によって憲法改正の世論が左右されてしまうおそれが指摘されている。
全国各地の弁護士会でも相次いで法案の問題点を指摘する意見書や声明が公表されている。
関連リンク:改憲国民投票法案の成立強行を許さない法律家と市民のデモ(大阪労働者弁護団)
(中西基)
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http://www.janjan.jp/government/0704/0704284557/1.php
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