★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK34 > 122.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 穏健保守層やリベラル層やイデオロギー色の薄い無党派層を取り込むためだったのでは?【非左翼反石原の席から】 投稿者 無党派@中道民主リベラル系有権者 日時 2007 年 4 月 29 日 06:02:13)
残念です。もっと石原三選阻止に気持ちを入れて欲しかった。そういう気持ちが今回の共産党支持者から全然伝われへんかった。
共産党の浅野陣営への見方は多分、浅野が知事になっても最初に公約の政策が実現しても、結局財界の意志は貫徹するだろう、浅野も財界の手先という見方だったと思う。
それに対して浅野陣営の見方は、日本の場合、思想面の後退が政策面での後退にもつながると見て、石原と浅野を同列に扱い右翼と挟み撃ちにする共産党を石原陣営の別働隊と見たはずである。
ここで左翼陣営が浅野陣営と吉田陣営に分かれるのではなく、マスコミが終始石原有利と押し出して尻押しする石原三選とその実現で近い内地震が起こるかも知れない東京の五輪に金が使われる事が持つ意味について、選挙期間中にももっとよく議論して欲しかった。その辺り、浅野陣営と吉田陣営の対立ばかりに目が行って、突っ込みが足りなかったのじゃないか。候補者が政策で勝負するのは当たり前。反石原と政策、どっちが大事かなじゃない。両方成立するんだ。そんな二項対立はない。そんな事言う必要全然ない。共産党は政策を掲げつつ、反石原闘争もまとめる事は出来たはずなんだ。反石原だけで政策的にも十分にまとまるのだ。反石原の人が共産党と180度違う政策を支持する事はあり得ないからだ。共産党だって浅野陣営の人の大半がどんな人達なのか、分かっていたはずだ。左翼って、本当は内ゲバばかりせず、もっと他党派と協力し合って、良い政策を提案出来るはず。もっと財界一般の傾向の話だけでなく、この石原都政8年間に何がどう変わり、どうよという議論は出来たはずだ。教育政策、東京五輪などの石原都政のあり方についてもっと掘り下げていって欲しい。全然足りないように思う。左翼にとっては、右翼から批判される人間には味方にすべきものも多いはずだ。「ここが足りない」という批判だけでなく、もっと助けてあげるべき、味方になってあげるべき場合もあろうよ。分断・孤立して右翼と権力に各個撃破されて仕方ないじゃん。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK34掲示板
フォローアップ: