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国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
まぐまぐ大賞政治部門第一位!わかりやすい!面白い!得をする!政治経済の裏にある「あなたが絶対に知らない」ような情報を発信します。
このマガジンを読むと政治経済の謎が解けるでしょう。
独創的な情報分析マガジンです。
過去記事http://blog.mag2.com/m/log/0000154606
連休に入った。
情報に詳しくなればなるほど、遊ぶ気分になりにくい。
それが今の日本である。
振り返ってみて、この小泉政権になってからは、「みんなで遊びに行く」
時がめっきり減った。
とにかく、人々の無知を利用してどんどん悪い方向に導いていくからである。
まったくほっておくと気が置けない。
民主党の代表に小沢一郎氏が選出されたときは、日本の流れが変わったと思った。
そのときに久しぶりにデイズニーランドに遊びに行った。安心感が
政治に戻ったからだ。
ちょっと自民党森派の暴走を食い止めるかもしれないと思ったからだ。
最近、感じることは、とにかく、驚くほど、前小泉政権時の幹部は、
「金儲けを国民の生活を犠牲にして行ってきた」ということだ。
金というのは、よく「所有権の移転」によってもたらされる。
たとえば、あなたが何かの製品を持っている。それを誰かに
「これいいですよ」と薦めて、相手がそれを購入する。
つまり「所有権の移転」である。それによって対価(お金)が支払われる。
これを「何か自分自身が価値のあるものを作り出して」
それを売るというのならわかるが、
この「くだらない小泉政権」がやったことは、すでにある
日本の「国家資産」を転売して金儲けをしたのだ。
つまり、
小泉純一郎という首相になった。
本質は馬鹿である。
その側近であれば、おそらくこう考えたのだろう。
「日本という国家が持っているものを、売れば、金になる。」
ということだ。
ユダヤ外資からの使者は、「ちょっとお会いしたい」ということで
六本木ヒルズにある「特別な窓の広い部屋」かなんかに呼ばれて
専用エレベーターに乗って、ぐんぐん最上階に近い部屋にエレベーターは
上っていく。
そして夕日をバックにした外資のエグゼクテイブにこう
提案などされるのだろう。
「もし、郵便貯金の350兆円を私たちの会社にすることに
協力してもらえたら、10%の金額を支払います。」
「もちろん支払いは、海外の口座を使います。
クレデイスイスのジュネーブ支店にナンバーアカウント
を開きます。番号でしか管理しません。
だから日本国民には、ばれません」
「じゃあ、これはどうやればいいんだ?」
「それは「民営化」という言葉を使えばいいのです」
日本人は
民営化といえば、まるで、自分たちのものになるように
勘違いしている。
それに嫉妬に狂っています。
私がもし外資の敏腕マネージャーであればこういうだろう。
「民営化」という言葉を使ってください。「官僚」を攻撃してください。
「官僚の天下りを防止するために民営化するんだ」と言ってください。
私は私の方で、マスコミにアプローチして「民営化すべきだ」
「官僚は悪だ」というキャンペーンを行います。
「あくまで断固とした態度をとり、絶対的な善をしていると振舞ってください」
「大丈夫です。民衆は、その態度を見るんです。決しておどおどしてはいけません。
さもないと何か悪いことをしているのではないかと疑われます。そして
首相役の小泉には映画を見たりして国民に余裕を見せてください。かっこいい
と勘違いされます。」
「わかりました。やりましょう」
まず、法案で「民営化」と決まったら、ある程度の報酬をお支払いいたします。
その後に、本当に株式を公開すること、
しかも100%の放出です。これが大事です。
確実に、株式を公開するときの「主幹事証券」には、
ゴール○マンサックス、または日興シ○イ証券を使ってください。」
私がちょっと落胆するのは、これをやった側の心の中は
いったいどんな状態なのだろうか?ということだ。
おそらく、彼は「自分は偉い」と思っているだろう。
なぜなら、「今まで誰もやったことがないことをした」
からだ。
「移転させれば莫大な金が俺に入る」「後は日本なんか捨てて
余生は海外でずっと暮らせばいい」「こんなくだらない日本なんて腐った国は
滅んでしまえばいいんだ」「俺は人生太く短く生きる」と思っているかもしれない。
「ざまあみろ」と思っているだろう。
そして、当たり前だが、日本においては「後戻りできない」
つまり「軍事国家日本」となる。
そのためには、兵士を派兵するために米国イスラエル多国籍企業は
「憲法9条を廃棄させる」必要がある。
「愛国心を教え込む」
実際には、今現在世界各国のどの国も、強大な米国の軍事力には
対抗すらできない。
だから
その傘に入れば安心か?というと、それはまったく逆である。
なぜなら、米国は、「真珠湾攻撃」を日本にやらせるように「導いた」
ように、戦争をするときに必ず「自作自演」
の「攻撃」を受けることをきっかけに「戦争に入る」
ことになったからだ。
とにかくこの自作自演というのはすごい。
ロバートマクナマラ(ケネデイ時代の米国の国防長官)
の「ザフォッグオブウオー」という映画の中で
ロバートマクナマラが解説する。
たしか、7番目の鉄則として「情報収集を丹念に行い、見込みで
判断するな」
と言っていたと思うが、そのときに取り上げられたのが
ベトナム戦争時にベトナムから米軍の軍艦が、不意打ちをくらい、
戦争のきっかけとなる事件が起きる。
有名なトンキン湾事件である。
このときに、マクナマラ国防長官でさえ、当初は、ベトナム軍からの攻撃なのか
それとも違うのかわからなかったと回顧している。
つまり、国防長官すら知らない場面で、別の指示する人物が「自作自演」
を指導することすらあるということだ。
だから日本でも
戦争に導くために
「自作自演のテロ行為」が起こるようになってしまう。
ここから先は、将来のことである。
67歳にして亡国の「彼」は死んだ。
死因は肝臓ガンであった。
郵政民営化や、数々の民営化という名称の「国家資産売却」
によって莫大な金融資産を海外にきづきあげて
亡国の彼は死んだのであった。
実際に人間は必ず死ぬ。
つまり、後、7年程度しか生きないだろうということだ。
当然すべての金は使われないまま、この世に置き去りにされていくだろう。
そうして亡国の「彼」に何が起こるのか?
ここから先は、物語として書いてみたい。
題名は
「火の鳥と亡国の人物」である。
「火の鳥」とは、手塚治虫という天才漫画家がインスピレーションによって
書いた漫画で、手塚治虫の集大成のような大作である。
テーマは永遠の命であり輪廻転生である。
亡国の人物の「彼」はその後どうなるか?
亡国の「彼」は、なんとも皮肉なことに、また
長野県の片田舎に生まれてしまった。
亡国の○○○○「おんぎゃあ」「おんぎゃあ」
時は西暦2013年。
そうして長野県の片田舎に亡国の「彼」は生まれた。
前世の記憶は残っていた。
母親「あら、ずいぶん太ったえらそうな男の子だこと」
「彼」は赤ん坊でも「自分は偉い」と勘違いしていた。
「彼」は、しばらくして、「自分が赤ん坊であること」を知り、
がく然とした。
「こんなことは聞いていない」「なんで俺はまた
こんなど田舎に生まれているんだ」
「せっかくこの田舎から逃げられたと思ったのに
、またこんなところに
戻っているのか!」
両親は共働きではなかった。
父親は、近くのレンズ工場で働いているが、
母親は、手持ちぶさたに家にいるのであった。
とにかく、「金」がない。
格差社会の結果である。
父親の勤めているレンズ工場は、親会社のカメラメーカーが
外資に買収されていた。
もちろん、三角合併という日本の歴史史上最悪の売国奴内閣の
小泉内閣がやった結果である。
外資は、ステイールファンドといい、
ステイールファンドペンタックスという名前になっていた。
そして当然、収益を追及するために、
その昔、安部内閣において、残業代ゼロ法案が可決されて、
残業ゼロ昇給もゼロとなっていた。
当時日本国民は抗議したが、もう、ほとんどの会社が
外資のものになっていたので、法人献金だけしか
考えていない内閣にとっては、個人献金しか
しないような国民の声などどうでもよかった。
そのしわよせで、当然レンズ工場も、父親がいくら働いても
初任給からまったく給料は上がらないのであった。
なにしろ、父親の手取りは12万円しかなかった。
それで一生据え置きらしい。
しかも、郵便局はそんなど田舎からは撤退してしまっており
存在していなかった。
つまり金融機関が存在していないのである。
給与はいつも手渡しである。
そのころには郵便局は、ゴール○マンサックスポスタルサービスという
名称になっており、口座維持手数料を毎月3千円は取るようになっていた。
つまり口座をもつだけで、お金を毎月3千円引き落とされるのである。
(注 今でも外資シテイバンクは預金高が100万円以下の顧客には
銀行口座維持手数料を毎月3千円取る)
「彼」は、「まずい。俺が前世で稼いだお金。。。国家資産を売却して
得た、何百億円という海外金融資産があれば、また一生遊んで暮らせる」
しかしいったいどうすればいいんだ。
すると彼はまた「恐ろしいこと」に気づいた。
「ぎゃあ!まずい。俺は前の「俺」じゃないんだ!名前も違うし顔も違う。
それじゃ金が引き出せないじゃないか!いったいどうすればいいんだ」
なにしろ母親の作るご飯はとても貧弱だった。
「どうしてこんな目にあわなくてはいけないんだ」
ふと、彼の頭に「因果応報」とは実はこのことなのかという
考えが浮かんだ。「俺が日本人全体をだましてやったことが
こんな形で俺にも帰ってくるなんて聞いていなかった。」
しかし後の祭りである。
そして、彼は破れた靴下を縫えないまま小学校に入った。
そのころには学校では「愛国心」という授業がなされていた。
「愛国心」
1 お国のためには命を捨てる。
2 誰から言われなくても自ら進んで軍隊に行くことこそ人生の模範である。
3 戦争は平和である。
と教室の前の壁に書いてある。
彼はこう思った。「こんなのは軍需産業をもうけさすために俺が考えたスローガン
じゃないか」
するとそれを見ていた「正義の教師」から怒りの鉄拳が見舞われた。
「正義の教師」は絶叫して怒鳴った。
「何だ 貴様!! その態度は!!! さては命が惜しくなったか!!!!!!」
その日は算数の授業であった。
「3人のイラク人を殺しました。また2人のアラブ人を殺しました。さて
何人殺したでしょう?」
クラスで一番できる男の子は「はいっ」と手をあげた。
「合計で5人の相手を殺しました。もちろんお国のためにです。」
「正義の教師」は「すばらしい!」「そうだね。5人だね。正解!」
と絶叫した。
そしてその男の子は、「もし戦場だったら僕はがんばってもう一人殺します」
と言っていた。
「正義の教師」は「偉い!」と絶叫していた。
じゃあ今度は、応用問題だ。
「一人で3人殺せる兵士がいました。その兵士が二人いたら
何人殺せる?」
はい 「はい 3人×2人で合計6人殺せます。もちろんお国のためにです」
と答えた。
亡国の「彼」は、授業中落ち着きがなかった。
授業がつまらないしよくわからなかったからだった。
すると「正義の教師」がこう言ってきた。
「貴様、私の授業であくびをするとは、いい度胸だ!」
「カウンセラーに会いなさい」
そこにはスクールカウンセラーがいた。
「すみません。ちょっと授業中にあくびしました。」
スクールカウンセラーは言った。
「ははーん わかったわ。あなたはADHDですわね。学習遅滞児童ですわ。
じゃあこれはお薬よ。リタリンよ」
「えっこれは、まずいんじゃ。リタリンは覚せい剤に似ているから
結局とり続けると廃人みたいになってしまうんでは?」
と思ったが、そんな専門的な知識は
知らされていなかった。
民営化された株式会社学校には「ノルマ主義」が導入され
会議室には、「必達! リタリンを児童に2千錠でハワイ旅行!」
と書いてあった。まるでどこかの生保の営業所のようなノルマ主義である。
そして「ちょっとかぜぎみ」で
というと「じゃあ 強力版タミフルも出しておきます」
といわれた。
「強力版タミフル 副作用として、時々、高いビルから
衝動的に飛び降りたくなることあり。もし衝動的に
飛び降りたくなったらすぐに服用を止め、医師に相談のこと」
と書いてあった。
「このタミフルは、金儲けのために効果のないものを
俺が国家に買わせただけじゃないか」
「もしこんなものを飲んで自殺したらどうするんだ」
そして亡国の彼は大人になった。
まず、「車を使って都会に出よう」
高速道路に乗ろうとしたところ、
そこにはリップルウッド高速道路株式会社と書いており
通行料は、日本道路公団の時の3倍になっていた。
長野から東京まで出ると、1万2千円である。
そして速度制限も厳格化されて
100キロの速度を一キロでも超えたら、
厳罰化し罰金100万円となっていた。
そしてその速度違反を取り締まるのも「民営化」
されて、その収入はすべてリップルウッド高速道路株式会社に
入ることになっていた。
だからいたるところに監視カメラが設置されていた。
すでに高速道路は、新規建設はすべて中止となり、
単に通行料の2兆円はすべて株主に流れ込む仕組みに変化しており
道路を走れば、いつも恐ろしいほど渋滞していた。
しかもろくに修理をしないため、ところどころに
穴がボコッとあいていた。
しかし、もうそのころには、官僚がいないため
誰もそんな苦情を聞いてくれないのであった。
その当時には、すでに官僚制度は、崩壊してしまい、
まったく魅力のない職になっていた。
大東文化大学卒が今年の官僚の最大のパーセンテージを占めると
ニュースでやっていた。
そして亡国の「彼」は今度は、生まれ故郷から都会に出れずに一生を終えることに
なった。
なぜなら、格差社会を推し進めた結果、
東京への流入が増えすぎて、「東京へ田舎者は住むべからず」と
流入制限をかけていたからだ。
そのため、亡国の彼は、レンズ工場でレンズの研磨工として
一生を過ごした。それ以外に職がなかったからだ。
そして工場の役職までになったが、月給は手取りで23万円だった。
結婚相手はいなかった。日本人の女性はすべて、米国人か
または韓国人と結婚をするようになっており、
誰も日本人男性とは結婚したがらなかった。
そして彼は一生を終えた。
「ああろくなことがなかった」と死の直前思った。そして死んだ。
しかし、
そしてなんとも皮肉なことに、再びまた長野県の同じ場所に生まれたのだ。
「おんぎゃあ おんぎゃあ」
今度は彼は、驚いた。
なにしろ、食べるものがない。戦争によって疲弊している。
生きるための職は、実は、兵隊になることしかなかった。
女性は外国人相手の売春ぐらいしか仕事のない世の中になっていた。
彼は、戦争株式会社の設立した小学校に入学した。
それぐらいしかなかったからである。
なにしろ、その戦争株式会社設立の小学校は、
授業料が無料だったからだ。
しかしその代わり卒業時には、必ず
兵士になることが義務づけられていた。
そこには、総統校長がいた。
総統校長が歩いてくると、
「なんだ。お前のその軟弱な態度は。歯をくいしばれ!
この俺が性根をたたきなおしてやる!」
といわれた。
そして、自作自演のテロ行為が、4年にいっぺんは公共事業のように
定期的に起こされてそれに対する戦費に
郵便貯金の金が湯水のごとく使われているのである。
そこに「火の鳥」が現れてこういった。
「亡国の○○、あなたは、日本人の信頼を裏切って
人々を不幸のどん底にしました。
ですから、あなたは、「因果応報」というところから、
今度は相手の立場になっているのです。
あなたは、一生、これから何回も転生しても、長野県のそこに
生まれるのです。」
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