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公明、統一選1724人全員当選 くじ引きでも「執念」
公明党は統一地方選の地方議会選で、公認・推薦した1724人全員の当選を達成した。
統一選での「完勝」は4年前に続き2度目。
だがくじ引きでかろうじて当選が決まった町議選もあり、党幹部らが冷や汗をぬぐう場面もあった。
北海道の美瑛町議選で、公明党の新顔と共産党の現職が最下位で並び、くじ引きで当選者を決める事態に。
22日深夜、帰宅しようとした太田代表が急きょ党本部に引き返すなど幹部らも大あわてだった。
くじ引きで当選を引き当てると、幹部の1人は「執念の勝利だ。辞表を出さずに済んだ」。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007042302330.html
おそるべし!公明党(創価学会)の組織力!
(ちなみに、公明党と類似した組織政党ながら、対照的な選挙戦術を採る
共産党は、今回の統一選挙でも議席を減らし、退潮傾向が続いている。
両党の明暗は、選挙戦術の巧拙が背景にあるようだ)
民主党は議席を大幅に増やしたが、まだまだ自公の壁は厚い。
沖縄では知事選に続いて、補選でも、全野党統一候補は敗れた。
もはや、沖縄でも野党側が自公に勝つのは難しくなった。
700万とも800万ともいわれる強固な組織票をもつ公明党(創価学会)が
存在し、自民党を支え続ける限り、
日本の民主主義の進化・深化は遅れるばかり。
日本では、いつになったら、ヨーロッパ並の政権交代のある民主主義が実現するのだろうか。
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