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2006年12月24日掲載
東京都知事選挙２００７
石原都政の実態と狙い 彼を時代の寵児にする日本の危うさ 斎藤貴男（ジャーナリスト）
来春の知事選への３選出馬を表明した石原慎太郎東京都知事をめぐり、超豪華出張やファミリーの公私混同、裏献金疑惑などの問題を追及する声が高まってきている。これまでも数々の差別発言に対する批判に傲岸不遜な姿勢を崩さなかった男は、こんどはどのような態度を示すのだろうか。都民は、なぜこのような知事の再選に３００万もの票を投じたのか。『空疎な皇帝─「石原慎太郎」という問題』（ちくま文庫）を書いたジャーナリスト、斎藤貴男氏は石原都政の実態と狙いについての講演で、彼を時代の寵児に押し上げた背景を指摘し、「今や石原さんの十八番とか独壇場ではなく、日本中が似たような状況になってきている」と日本の進路に警鐘を鳴らした。石原慎太郎とは何者か、をあらためて考えてみたい。
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フォローアップ:- 日刊ベリタ 2007年01月21日掲載】東京都知事選挙２００７ 「反石原」の統一候補を 共闘なくして野党の勝利なし 沈黙 Kotetu 2007/4/24 13:59:05
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