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今や何の反論もできない死者たちを、自分らの政治的な都合で悪者にしたてあげて、勝手に謝罪してしまう日本の政治家達
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投稿者 TORA 日時 2007 年 4 月 23 日 16:11:20: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu142.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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今や何の反論もできない死者たちを、自分らの政治的な都合で
悪者にしたてあげて、勝手に謝罪してしまう日本の政治家達

2007年4月23日 月曜日

◆【慰安婦】さらば安倍首相【属国化】 4月23日 右余極説
http://drmccoy.blog39.fc2.com/blog-entry-70.html#more

安倍首相がまた謝罪しました。慰安婦問題で。就任早々、村山談話も河野談話も引き継いできたわけですから、今更もう驚くこともないかもしれませんが。

良識ある保守派は、河野談話を再考せよと、再三その根拠まで示して応援してきたわけですが、無駄だったわけです。

そもそも、就任当初から彼のブレーンがあまりにお粗末すぎると思っていました。安倍氏は多少歴史認識がまともなところがあったわけですが、そもそも安倍氏の能力にも疑問ありでしたし(党内にたいした権力基盤がない)、それからやっぱりただ権力のおこぼれに与っていたいだけの取り巻きが多そうだということで、なにができるか、知れていたわけです。

首相「慰安婦問題は人権侵害」、責任認め改めて米誌で謝罪

この記事をうけて、反キムチサイトではこう言って無邪気に喜んでいます。

>ベストなタイミングですね。
>肉を切らせて骨を絶ったわけですね。
>見直したぞ安倍晋三。
>感激した。(爆w

なんて事を言っていますが、キムチを嫌うばかりに、納豆のニオイがプンプン漂っています。私はキムチも納豆も大嫌いですが、これは納豆にキムチを混ぜて食べるようなものです。

まるで小泉首相のバンドン会議での謝罪の時とそっくり、あれを見て喝采していた小泉マンセー軍団とそっくりです。開いた口がふさがりません。

こういう事を言うから単なるネット右翼、拝外主義者にすぎないと言われるわけです。朝鮮を叩いていれば良いと思っている。

「骨を断つ」というのはこの問題が根本的なレベルで収束する、つまり慰安婦の強制連行などなかった、慰安婦システムなど現代ですら存在するありふれたものであって、当時の常識から考えれば人権問題とすら言えず、日本は謝罪する必要がないことを世界に認めさせる、これしか「骨を断」った事にはなりえません。

それが安倍首相の能力では不可能、というか誰がやっても無理っぽいから、保身に走って、とりあえず謝って収めようとしただけということなのでしょう。

日本人にはそれで通じるでしょう。謝ったら許すところがありますから。しかし、外国人には逆効果、さらなる批判の根拠を与えるだけにしかなりません。

肉を切られてこちらが大量出血したのを見て、とりあえず相手がびっくりして黙ってしまっただけです。

戦後日本はずっと肉を切らせてばかり、血を流してばかりです。もう傷も癒えぬ間に次々に血をながしっぱなし、肉を切られっぱなしです。

今、国内のほとんどの問題、特に若者が活力をうしない自分勝手にふるまうようになってしまったのは、日本の社会、共同体に愛着を持てないことが一因にもなっています。

それは過去の日本が悪いことをした悪いことをしたと刷り込まれているからです。そして少し勉強すればそれはウソであることがわかるのですが、それがウソであることをわかっているにもかかわらず、首相までもが先人達に罪をなすりつけ、売り渡すことで当面自分たちの仕事がやりやすいようにしている、裏切りに満ちていることを知るわけです。

罪の歴史をすりこまれ、借りにそれから目覚めたとて、恥の現代が待っているだけなのです。

安倍首相は「我々は歴史に常に謙虚でなければならない」と言っていますが、我々の先人達、つまり今や何の反論もできない死者たちを、自分らの政治的な都合で悪者にしたてあげて、勝手に謝罪してしまうことが「歴史に謙虚」な姿勢と言えるでしょうか!?これほど傲慢なことはないと思います。

安倍首相が謝罪したということで、また一つ、慰安婦問題の根拠ができてしまったわけです。この談話を細かく見れば慰安婦強制連行を謝罪したわけではないということがわかるはずですた、世界中に、その報道のされかたによっては、河野談話を継承することとセットであるからには、やはり日本軍はレイプしまくった、性犯罪国家であるとの印象をあたえることになります。

つまり、反日勢力に加担したことになる、彼らは目的をほぼ達した、だからとりあえずは騒ぐのをやめても良いと判断するかもしれません。

しかし、また何かあったならば、「あのとき安倍首相までもが謝罪したではないか!」となる、つまり将来に批判の口実を与えることにしかなっていないのです。

反キムチサイトではこうも言っています。

>空気を読めない日本国内のキムチどもと
>損得勘定の出来ない右翼の連中は騒ぐだろうけど
>これでチェックメイト、シンゾーの勝ちだ。
>この件では中国、韓国、北朝鮮の完全敗北だ。(爆w

こういう事を言う人というのは、目先の損得しか考えていないのです。とりあえず相手が黙ってくれたら良いと思っている。相手は、目的をほぼ達したから黙っているだけです。つまり安倍首相の敗北ということです。

首相の支持率が回復傾向だそうですが、支持率があがればあがるほど、ダメになっているということです。

世論はサヨクマスコミが未だに支配しています。その世論に支持を広げる内閣が、まともな保守であるはずがありません。

目先の損得勘定しかできない、中韓朝と在日を叩いていさえいれば何かした気になっている、それがネット右翼の正体だとしたら、もうこの日本はどうにもならない、やはりどうしようもないと絶望するしかないようです。

こうやって、目先の事しか考えずに謝罪してきたことの蓄積なのです。いいかげんにやめなければなりません。次々に内閣が倒れても、つまり自分が死ぬ覚悟を持って特攻を続けるくらいの覚悟が政治家になければ、この問題は解決しないでしょう。

そんな事、誰もやるはずがないから、やはりどうにもならないのです。

まずは特攻隊の再評価くらいから地道にやってゆくしかないのではないかと思います。

そして、安倍首相的な保守がこの程度のものだ、その愛国心はニセモノであるという事が明らかになった以上は、上の記事の後半部分にある

「日米同盟をより効率的にし、強化するため、法的な整備をしなくてはいけない。憲法との関係においても研究しなければならない」

についても大いに警戒しなければなりません。結局のところ、慰安婦問題で謝罪したように、とにかくアメリカ様を怒らせない、相手の言う通りにすることによって、自分の政治生命を長らえて権力にしがみつくことを第一と考えているだけの首相なのですから。

こういう首相の言う「日米同盟の強化」とか「集団的自衛権」というのは、自衛隊を単なる米軍の下部組織にしてしまうような、日本の軍事的な独立をあやうくする、アメリカにとって都合の良いものにしかならないでしょう。こうして日本はますますアメリカの属国になってゆくのです。

ではどうすればよいか?どうにもならない、どうしようもない、そうとしか言えません。まずはその事を知る、どうにもならない事を認めることからはじめなければならないと思います。


(私のコメント)
「株式日記」では中国や韓国が日本に対して歴史カードを突きつけてくるのは、背後でけしかけているのはアメリカだろうと書いてきました。その構図が従軍慰安婦問題ではっきりと浮かび上がってきた。靖国参拝で小泉首相に逆カードにされて、中国はアメリカに歴史問題を任せる事にしたのだろう。それで日米が分断してくれれば中国は一石二鳥の巧みな外交戦略だ。

アメリカの連邦議会も共和党が優勢な頃は対日非難決議も棚上げできたが、民主党が優勢となった今では対日非難決議は可決成立するだろう。60年以上も昔の出来事に対して、各国との講和条約で解決ずみなのに、なぜ中韓米は何度も何度も何度も謝罪と反省を求めてくるのだろうか?

右余極説のブログでは「安倍首相の能力では不可能、というか誰がやっても無理っぽいから、保身に走って、とりあえず謝って収めようとしただけということなのでしょう」と書いていますが、なかなか状況は改善しない。親米ポチ保守にしてみれば、従軍慰安婦問題では安倍の対応がまずかったと左翼と同じようなスタンスだ。

以前にも書きましたが親米保守派は、本来の保守ではなくリベラル派というべきですが、小泉構造改革を支持する事が保守を名乗るのは元々おかしいのだ。「株式日記」は愛国保守派であり「小泉構造改革は日本企業をアメリカに売り渡すものだ」と批判してきた。いよいよ5月から三角合併が解禁になり問題が明らかになってくるだろう。

アメリカが従軍慰安婦の問題を持ち出して日本に謝罪と反省を迫るのは、安倍内閣の「戦後レジュームからの脱却」に対する牽制だろう。つまり戦後から63年も経つのに未だに終戦後の占領体制から日本は真の独立が出来ていないのです。外交政策からは日米安保は認めるものの自主防衛と核武装を実現しなければ日本の真の独立はありえない。

しかし国会では未だに核武装に対する議論すらしてはならないという状況であり、アメリカは北朝鮮の核武装は結果的には認めても、日本の核武装は認めない。北朝鮮のような貧しい小国が核武装してしまえば、アメリカといえども下手に手出しが出来なくなる。日本は永久的にアメリカの植民地であり、日本の自主独立は認めないだろう。そのための歴史カードをアメリカは従軍慰安婦問題で謝罪と反省を迫り続けるのだ。

安倍総理は26日からのアメリカ訪米を控えて、アメリカのマスコミにインタビューに答えて慰安婦問題に対して、またしても謝罪と反省を表明した。しかし日本は1951年のサンフランシスコ平和条約により戦争に関わる問題は解決されたのではないのか? アメリカは再び問題を蒸し返して日本に謝罪と反省を迫るのだろうか?

「戦後レジュームの脱却」というスローガンはアメリカにとっては歓迎されないものなのだろう。その為には日本に対して絶えず歴史カードを突きつけて謝罪と反省を求め続けるだろう。従軍慰安婦問題でもアメリカの有力新聞はそろって安倍総理が河野談話を否定したかのような書き方で扇動的な記事を書きたてた。国務省あたりがそうさせているのだ。

大東亜戦争についての評価については歴史家に任せるべき問題であり、それが政治駆け引きの手段として外交に利用されてしまっている。「株式日記」の目標としては東京裁判史観を引っ繰り返して、大東亜戦争は植民地解放と人種差別撤廃の戦いだったという歴史評価を世界に認めさせなければならない。それに一番反対しているのはアメリカと中国と韓国なのだ。

大リーグ・松坂、打線の援護で2勝目


◆今日もヤンキースとレッドソックスの大リーグ中継を見ていましたが、松坂は6失点ながらも打線に助けられてヤンキースに勝ちました。7奪三振ということで見せ場はありましたが、コントロールが緊張の為か定まっていなかった。バージニア工科大の銃乱射事件で半旗が掲げられていましたが、アメリカ人から見れば韓国人も日本人も見分けはつかないから、反応はどうかと見ていましたが、日の丸の鉢巻や「松坂さん愛してます」といったプラカードを掲げる女性がいたりと、影響はまったくなかった。

政治外交問題を連日書いていると政府レベルで問題を考えがちになりますが、一般庶民の政治状況を見る上では、生のスポーツ中継を見るとよく分かる。マスコミの演出も生中継では限界があり、観客席を見ればその国の国民性や経済状態などよく分かる。サッカーにおける観客のマナーは中国や韓国は最低だ。審判を買収したり、日本大使館の車を破壊したりと野蛮そのものだ。その点ではアメリカの大リーグの観客は野球をよく知っている。本場だから当たり前だが。


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