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伊東市長の暗殺後に果たして代わりの候補者として誰が出てくるのか?…
これについて私は注視していた。
「恐らく、伊藤氏死後の後継者として別の候補者が用意されているだろう。」
その様に思っていたからである。
始めに娘婿の横尾氏が立候補を表明した。
それを聞いて私は、
「これは、シナリオが狂ってきたようだな。絵図を描いた奴はきっと慌てているだろう」と思った。
そのうちに、遅れて市統計課長の田上氏が立候補してきた。
「これだな。この人が予定の人(伊藤市長に代わる)だったのだろう。前もって彼は立候補を頼まれていたのではないのか。」
その様に私は考えた訳だ。
「伊東市長は邪魔だ。辞めて貰う必要がある。」
背景として日米軍事再編があり、被爆都市長崎そして佐世保に近い長崎において伊藤市長を快く思わない人達は沢山居たであろう。政府にとっても好ましからざる人物であった筈だ。
「伊藤に代わって言いなりになる奴を市長に据えよう。」
かくして、思い切って暗殺をやってしまった。…と言うことだろうと思う。
安倍暗黒売国政権は強権ファシズムに踏み出しつつある。
呑気で金を追い続けて容易に買収される部分を多く抱える国民大衆の知らないところでとんでもない暴力が行使され、擬似全体主義的警察国家が目論まれつつあると私は見る。
それは追い詰められた無能力者達の足掻きである。
さて横尾、田上の両氏は互いに伊藤市長の弔い合戦に打って出たとの事であるが、
◎私が解せないのは、
本当に弔い合戦を目指すのであれば、両候補者の間で「候補者の一本化」について話し合いが行われるのが普通ではないのか。故伊藤氏の後継候補を一本化しようとし、纏まらないまでも先ずは話し合おうとする筈ではないのか。
この場合は、田上氏が後から立候補を表明したのであるから、先ずは彼のほうから横尾氏に対して話し合いを申し入れるべき事ではないのか。
その様な話し合いが行われたと言う報道は無い。
であれば、故伊藤氏支持票の奪い合いを目指した戦いになるのは当然のことである。
本当に伊藤市長の弔い合戦を目指すのであれば、後に出た田上候補は横尾候補に対して「自らがより後継者として相応しいと考えるので止むを得ず立った」との挨拶くらいは行うべきだろう。
22日(日曜日)の毎日朝刊は次のように報じていた。
「一方、田上氏は19日午後、立候補を届け出た。各党とも寝耳に水の状態。」
彼は密かにはじめから伊藤氏に何かがあったときの立候補を頼まれていたとしたら、各党には寝耳に水であったことは不思議ではない。
東京都町田市で暴力団関係者の派手な拳銃乱射事件があった。
この様な関係者には生活上で追い詰められた人が沢山いる。
その人達に、
「頼むから一つ暴れてやってくれ」と頼めば応じてくれる事もあるだろう。
『暴力そしてテロ』への対応力の強化を石原都政を目指す事になるのではないか。
実際には属国統制の強化を目指すものであろう。
さすがに"老い"を自覚した慎太郎都知事、「新副知事」を任命とか? 次の都知事選をもう準備した方がいいよ。
http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/336.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 4 月 12 日 11:55:56: uj2zhYZWUUp16
米国のバージニア大乱射事件もNASAの発砲事件も誘導によって起こされた可能性がある。米国と日本では目的は異なるであろうが。
米国でも日本でも政権は国民に対して凶暴化しつつあるのだ。
日本の呑気な国民はその事を感知していないのではないのか。
スポーツニッポンの記事が充実していた。特に故伊藤氏の長女優子さんの悔しさ一杯の言葉には共感を誘うものがある。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/04/23/01.html
妻は涙…娘婿無念の落選 長崎市長選
第16回統一地方選は22日、後半戦の締めくくりとなる市区町村長選と市区町村議選が行われ、一部地区を除き即日開票された。立候補していた伊藤一長市長(享年61)が射殺された長崎市長選では、補充立候補した市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が、同じく補充立候補した元市課長の田上富久氏(50)に敗れ、涙をのんだ。参院福島、沖縄両選挙区統一補欠選挙も投開票され、与野党1勝1敗に終わった。
1メートル四方もある伊藤氏の遺影が運び込まれた横尾氏の事務所。午後11時40分、NHKが田上氏の当確を報道すると、「えっ!」という小さい声が漏れた後、約40人の支持者は静まりかえった。
4選を目指し立候補した伊藤市長は17日夜に暴力団幹部に銃撃され、18日未明に死亡。横尾氏は17日夜、取材していた首相官邸から長崎市に駆け付けて最期をみとり、告別式の行われた19日に立候補を届け出た。
当確速報から7分後に事務所に到着した横尾氏は「皆さんが伊藤市政にかけていた期待を卑劣な暴力で止めるわけにはいかないと立候補したが、期待に沿えなかった」と頭を下げた。
その隣で目を閉じていた市長の長女で妻の優子さん(36)は、倒れそうによろめきながらマイクを握り「率直に言わせてください。長崎の皆さま、父、伊藤一長はその程度の存在でしたか!残念です」と絶叫。さらに「伊藤一長が浮かばれないと思います。父の愛する長崎で、父がこのような仕打ちを受けるとは思いませんでした!」と声を振り絞った。崩れ落ちそうになるのを関係者に支えられ、泣き叫びながら階上に姿を消した。その後も嗚咽(おえつ)が事務所に響いた。
選挙戦では2人とも喪服姿で涙ながらに街頭に立ったが、行政手腕に疑問を呈する声も上がっていた。
一方、田上氏は世襲批判を掲げて急きょ補充立候補を決断。横尾氏同様、わずか3日間しか選挙活動ができなかったが、27年にわたる市職員としての行政経験をアピール、“伊藤市長票”を横尾氏と奪い合った。田上氏には経済界を中心に勝手連的な支援の輪も広がったと同時に、一部市議らの支援も受けた。市の課長から一気にトップとなったが、事件後だけに万歳三唱は控えた。「まちのリーダーを自分たちから選ぶという市民の意思だ。市民と市役所が近い関係になるように努めたい」と静かに語った。
現職市長の急逝に戸惑った有権者も多かったのか、全国的な注目とは裏腹に、投票率は55・28%と過去最低だった。
<“伊藤票”無効に>投票を終えた有権者に聞くと、田上氏を支持した人の多くは、20年以上の市役所勤務経験を評価し「長崎のことをよく知っているから」。また、横尾氏については「平和問題があり、よその人に市長は務まらない」(60代男性)「家族で継承する役職ではない」(30代女性)など、横尾氏に違和感を示す声が多数聞こえた。「イッチョウさん(伊藤市長)に入れたかった」と、あえて白票や無効票を投じる人もいた。不在者投票および期日前投票では多数の“伊藤票”が出たがすべて無効に。選管には不満の声が殺到する騒ぎになっていた。
[ 2007年04月23日付 紙面記事 ]
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