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□YouTube時代の選挙戦 [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/04/4334.php
YouTube時代の選挙戦
4月22日 09時35分
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YouTubeは選挙戦のあり方を変えている。アメリカの次期大統領選挙の候補者は、先月からYouTube上に作られたチャンネル、「You Choose 08」に動画を投稿し、マスメディアを通さずに視聴者に直接訴えることができるようになった。TV広告のような莫大な費用もかからない。キャンペーンや演説のビデオを公開し、視聴者からコメントも受け付けるなど、オンディマンドの双方向性サービスを活用している。Hillary Clinton上院議員やRudy Giuliani前ニューヨーク市長など、民主党・共和党の本命といわれる候補だけでなく、Ron Paul下院議員のように馴染みがなく泡沫候補と見られている候補も参加している。
また各候補は、YouTubeに限らずにYahooや独自のWebサイトでも動画やコメントを公開し、有権者との交流を深めている。
これに対して、日本では統一地方選の真っ最中だが、公職選挙法の規定により、ネットを利用した選挙運動は禁止されている。にも拘らず、8日に投票された東京都知事選ではちょっとした事件が起きた。大手マスコミが泡沫候補として報道しない外山恒一氏の政見放送がYouTubeに投稿され、その過激な発言からアクセス数が増大、政見放送の声や顔をアニメキャラに替えたりした編集作品まで登場し、ブログやMixiなどで話題となった。テクノラティジャパンの調査によれば、最もブログ記事数が多かったのは当選した石原慎太郎氏(得票数281万1486)ではなく、落選した外山恒一氏(得票数1万5059)だった。
政見放送を候補者やその支持者がYouTubeに投稿すれば、公職選挙法違反に問われる可能性がある。都選挙管理委員会はYouTubeに削除を申請したと報じられたが、その後も次々と第三者が投稿したとみられ、完全に削除することは事実上不可能だった。
日本でもネットを利用する選挙運動を解禁しようとする動きは、YouTube登場前の10年以上前から続いているが、いまだに実現していない。ネットの進化に法律が追いつかないのだ。
視聴者、有権者も参加できるネット利用はすぐに解禁すべきではなかろうか。日本では相変わらずの選挙カーとウグイス嬢による候補者の名前の連呼、白手袋はもういい加減にしてもらいたい。
■関連リンク
・東国原知事に見るYouTube時代のメデイア対応
http://eureka-i.jp/news/2007/03/0703161607.html
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