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「9条改憲に反対する 6/15全国総決起集会」(仮称)〈9条改憲阻止の会〉
呼びかけ人になって下さい!
かつて1960年から70年と、安保を闘い、日韓、大学、ベトナム、沖縄闘争を闘った、全学連・全共闘の元学生たちが、去る3月19日、記者会見をして、「3・19共同声明」を出しました。その政治的意味については各人、各様に受け止め方がありますが、その一例を挙げれば、
@ 60年安保闘争における党派対立を乗り越えて、47年ぶりの邂逅をみせていること、
A 60年代日韓闘争世代の厳しい対立を越えた新たな合流を実現しようとしていること、
B 全共闘世代への広がりもみせていること、等々に集約されると思います。
このような新しい流れの底流には、幾つかの背景があります。「自民党の新憲法草案」に対する驚き、子や孫を戦争に送りだしてはならないという気持、このままでは人生に悔いが残る、死にきれないという思いなど、来し方や行く末に対する各自の思いが重ね合わされた結果ではないでしょうか。
ある意味では、久しく「待っていた」かも知れないこの流れは、来るべき事態の予兆ともいえます。第一の根拠は、記者会見の翌日から、「9条改憲阻止の会」を中心にした45日間連続ハンスト・座り込みが、改憲手続法案(国民投票法案)反対を掲げて始まりました。そのハンスト・座り込みの現場には、当初の予想を上回る多くの人たちが駆けつけました。旧知の仲間達は、遠く九州から、丹波の山奥から、また、首都圏からは知らない顔ぶれが、入れ替わり、立ち替わり合流しました。
第二の根拠は、9条改憲阻止の会が呼びかけている、「9条改憲に反対する6・15全国総決起集会」(仮称)への人々の反応です。集会に向けて、さまざまな政治的・思想的・感覚的傾向をもつ多くの個々人が、「参加への意思」を相次いで表明しています。
このような運動内部における「過去の拡散」を経て、「未来への求心」へと向かう一連の動きは、安倍政権のいう「戦後レジュームからの脱却」を狙う改憲への怒りと危機意識をバネにしています。と同時に、その根底には逆バネが作動していると思います。それは、現在の日本の民衆運動が直面している困難さを越える、21世紀の新しい民衆運動創出への期待感ではないでしょうか。
いま、9条改憲阻止の会では「9条改憲に反対する、6・15全国総決起集会」(仮称)の開催準備会への参加を広く呼びかけています。現時点では、集会の実行形式、内容などに関して白紙にちかい状態ですが、集会の「呼びかけ人」を募るこにしました。そこで確認したことは、
1,「呼びかけ人」は、集会の準備・開催に向けて、つねに等距離でかかわれることが出来ること。
2,集会は、60年「6・15記念」ではなくて、「新たな6・15」への出発点であること。
3,多様性を包み込んだ大同路線の下で、集会の実現と成功をめざすこと。
4,呼びかけ文の起草・作成は、「3・19共同声明」の賛同人に委託すること。
以上の次第です。第1次「呼びかけ人」になって下さるよう、ご協力をお願いします。
2007年4月2日
9条改憲阻止の会 実行委員会(担当 斉藤政明)
T&F 03-3356-9932 mail kyujokaikensoshi@utopia.ocn.ne.jp
「9条改憲に反対する6・15全国総決起集会」(仮称)
呼びかけ人になります
■お名前(ふりがな)
■肩書き
※但し、呼びかけ人を公表するときは名前のみ記載します。
■6・15集会に参加します。参加できません。(とちらかに○をつけてください)
■メッセージをください。
特に参加できない方はメッセージをお願いします。
■呼びかけたい友人、知人をご紹介ください
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4月7日(土) 9条改憲阻止拡大実行委員会の報告
同日の会議には、26名余が出席しました。
会議では、まず3 月19日の41名による共同声明、翌20日からの9条改憲準備法=国民投票法案阻止を掲げての国会前リレーハンスト・座り込み闘争の報告が行われました。3 週・13日におよぶ闘いには、延べ100 名を超える人がハンスト・座り込みを行い、210 名を超える人が闘争現地で記帳し、カンパも寄せられました。会議では、この運動の盛り上がり、後半の闘いの重要性が確認されました。会議には新しい参加者も多く、時間をかけて自己紹介が行われましたが、ここでも運動の広がりが認められました。
会議の後半では、国会会期末に向け煮詰まる「改憲手続法」をめぐる情勢が検討され、あわせて、6 月行動への取り組みが討論されました。
まず、昨年の6.15闘争とくらべて、今年の6.15が具体的な政治過程にからんでの闘いとなっていること、また運動の担い手もすでに同窓会的な枠をこえているなど、新しい要素が生まれてきていることが指摘されました。
そうした点を踏まえながら、今回は6 月行動として6.15の日程にこだわらないこと、6.15とは経験的に縁がない人達や、休日に参加しやすい土曜日として、「6.16ではどうか」。さらに、親・子・孫の三世代デモや、都内の幾つかの拠点を出発点にしたウォーキングデモで日比谷公園に向けて行う上で最適な日、などの提案があり検討しました。
しかし、その一方で、すでに6.15の日程で日比谷野音が会場として確保していること、
6.15国会デモとして全国的に提起しており、今年の6.15も、まだ昨年の延長上にイメージ化されており、6.15路線に変更を加えるための積極的な理由がみあたらない、等の結論に達しました。
さらに、6.15の日程そのものが、今国会の期末となることが予想され、国会への多くの政治行動の集約の日=焦点化するかも知れないこと、別の会場の確保は到底無理であろうこと等が提起されました。
会議では、それでは3.19共同声明に沿って6 月の戦線を広げるという機会を逸することになるのではないか、また現在生まれてきている多様な、新しい関係のネットワークつくりの幅を狭めるのではないかとの意見もだされ、検討されました。だが、6 月行動における6.15・金曜日という日程(土・日は国会は休み)と、日比谷野音という場所を確保していることが強調され、今年は6.15闘争への参加を呼びかけるとの選択が多数となりました。
現在準備中の「9条改憲を許さない6/15全国総決起集会」(仮称)の呼びかけ文ができあがりしだい、集会呼びかけ人への依頼をお願いする予定ですが、とりあえず拡大実行委員会の報告をさせていただく次第です。
4 月9 日 9条改憲阻止の会 事務局 蔵田計成・佐藤浩一
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
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