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「市民の生命より自分の紳士的イメージ」呆れた伊賀市長の感覚|おもしろコミュニティ 縁count
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15日に発生した、三重県中部を震源とした強い地震で、震度5弱を記録した同県伊賀市の今岡睦之市長(67)が地震当日、 災害対策本部が設置されたにもかかわらず、登庁しなかった。今岡市長は災害対策本部長であるにもかかわらず、
15日は三重県名張市内でゴルフを続けていた。
この問題について話し合う議会懇談会が18日、開催されたが、
「(地震発生後)なぜゴルフを中止して戻らなかったのか?」
という市議らの質問に今岡市長は
「ゴルフをされる方はご存じだと思いますがマナーを重視する競技。
途中で出たり入ったり、プレー中の私語は一応禁じられている」
と回答。この発言に「ゴルフと災害対策本部長とどっちが大事なのか。なに弁解してんの!みっともない。なっとらん、答弁が!」と、市議らが声を荒げて猛反発した。
その後、今岡市長は「不徳のいたすところ」と反省の言葉を述べた。
最近、政治家による「問題発言」が後を絶たない。
しかし、今回の今岡市長の発言は、発言が問題というよりも感覚がおかしいとしか思えない。今岡市長は「ゴルフ大会は交流を深める定例イベントで、『半公務』のようなもの」とも読売新聞のインタビューに答えているが、通常「半公務」より「公務」が優先されるのは当然だろう。三重県の発表では、伊賀市では女性一人が家から逃げ出そうとした際に、家族とぶつかって転倒。足を骨折する重傷を負ったという。
この危機に対する意識の低さはひどすぎると言えるだろう。日本における災害で、もっとも敏感にならなくてはいけないのは地震ではないだろうか?もちろん台風も、火災も海外の地震による津波も、同じように危機管理を徹底しなければいけないのは当然だが、四方を海に囲まれ、山がほとんどの日本の地理を考えれば、地震が起きて、その災害対策本部長がゴルフを続けるというのはどうかしている。ましてや伊賀市は山岳地域の中にある盆地に開けた街である。当然、土砂災害のような二次災害が起こる可能性だってある。
これでは、「選挙だけしっかりやって、後は税金で遊んでりゃいいや」と考えていると思われても、仕方ないだろう。
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