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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070419/20070419_004.shtml
選挙運動中の現職が射殺される事件が起きた長崎市長選(22日投開票)は19日、新たな立候補者を加えて選挙戦を再開した。死亡した伊藤一長市長(61)の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠氏(40)=無所属新人=は同日午前、市選挙管理委員会に補充立候補を届け出た。立候補者は、無所属新人で大学非常勤講師の前川智子氏(59)、共産新人で元市議の山本誠一氏(71)、無所属新人で主婦の前川悦子氏(57)に続き4人目。
15日の告示日に立候補していた3人は、伊藤氏の死亡を受けて18日に自粛していた選挙運動を、それぞれ19日朝から再開した。
前川智子氏は午前8時から同市宝町で街頭演説をして「情報公開を徹底するとともに、暴力のない長崎を目指したい」と訴えた。
山本氏は午前10時すぎ、同市宝町でマイクを握り「言論の自由を封殺する暴力は許さない。暴力反対の先頭に立つ」と主張した。
前川悦子氏は同日朝、同市上西山町の諏訪神社に参拝。午後から繁華街で市民にあいさつをする予定という。
横尾氏は午前10時に市役所前で第一声。「長崎は第2の故郷。新生長崎の未来をつくりたい。安心して暮らせる街にしたい」と訴えた。横尾氏は同日付で西日本新聞社を休職した。
公職選挙法の規定で、選挙期間中に候補者が死亡した場合、選挙日の3日前まで補充立候補を届け出ることができる。
=2007/04/19付 西日本新聞夕刊=
◇ ◇
長崎市長選の補充立候補受け付けで19日午後、長崎市統計課長の田上富久氏(50)が無所属で立候補を届け出た。受け付けは同日午後5時で締め切られ、5人による戦いが確定した。
田上氏は市役所で記者会見し「行政経験を生かし、市役所内を改革したい」と表明。伊藤市長の長女の夫で、西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が立候補したことについて「肉親の情は分かるが、それと自治とは違う。長崎市の課題をしっかりとらえている人が出馬すべきだ」と疑問を呈した。
田上氏は九州大卒。1980年に長崎市役所に入り、広報課や観光振興課やなどを経て現職。公選法の規定により、立候補と同時に自動失職した。
=2007/04/19 九州ねっと(西日本新聞)=
2007年04月19日19時06分
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