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(回答先: 早すぎる総理談話「あまりに不自然」(長崎市長射殺の官邸対応)『策士、策に溺れる』 須田慎一郎(夕刊フジ) 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 4 月 19 日 14:01:28)
山本五十六長官は、米国の国情をよく知っていた人だったと普通には言われている。
しかし、その様な彼が、
何故、寝込みを襲うような真珠湾攻撃を計画して実行したのか?
米国戦艦は碇を下ろして停泊し、乗員は寝込んでいた筈だ。
応戦が出来ない状態だった。
侍屋敷が寝込みを襲われて慌てて枕もとの刀を抜いて応戦したが、その時には既に致命傷を負わされていたという有様だ。
問題は、米国民の国民感情をよく知っている筈の山本五十六長官が何故、
米国民の戦闘意欲に火をつける作戦を立てたのか? と言うことだ。
ここには矛盾がある。
山本長官は言われるほどの知米家ではなかったとすれば納得はゆく。
しかし、知米家であったとするならば、
彼は、勝てない戦争に入らざるを得なかった事を知っていた筈であったから、
米国民を怒らせることは得策ではない事を知っていた筈ではないのか。
彼は彼なりに日米戦争を如何に終結させるべきかを考えていたに違いない。
日米戦争に限っては日露戦争の緒戦での作戦を真似る事は意味が無い事を知っていた筈ではないのか。
真珠湾攻撃に米国民が怒って米国政府が「リメンバー・パールハーバー」の宣伝を行いえたのは、宣戦布告を米国側に伝える事が日本大使館の失敗で遅れてしまった事だけではなく、
応戦できない態勢下の艦隊に不意打ち攻撃をかけた事を「卑怯」と米国民が看做した事がむしろ大きいと考える。
開拓者魂のフェアー・プレーを根底に持っている米国一般国民の魂を傷つけてしまったのである。
私は「真珠湾攻撃」に批判的である。日本では一般にはこの作戦を批判的に捕らえられることは少ない事が残念だ。
この様な有様から、山本五十六という人物の評価は大きく分かれることになるのである。
彼は実はルーズベルトと連絡を取り合っていたと書いていた人もいたほどである。
山本長官は30機もの米国戦闘機に囲まれて搭乗機を撃墜されて戦死してしまった。
米機パイロットは「真珠湾の敵討ちだ」との思いで機銃を撃っていたのかもしれない。
私は相手国の国民意識を敵に回してはならないと思う。
戦争版に出すべき事ではありましょうがお許し願いたい。
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