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【9条改憲阻止の会公式ホームページ】 http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/
2007年4月19日発行 第21号
9条改憲阻止の会
国民の信頼をどうやって得るのか?対決姿勢を鮮明にせよ民主党!
17日(火曜)、ハンスト・座り込みは、誰が何と言おうと20日目である。9条改憲阻止の会は、組織も規約も会費も無く、しかも改憲反対運動のさ中で「生かされて」おり、そのような理由で、当面「事務上の問題」に若干の混乱があることについで、皆様にご迷惑をおかけしている。申し訳ございません。今はかろうじて「許される」かも知れませんが、やがてそう簡単にはいかなくなることも覚悟されてはおります。
戦争にかり出されるかも知れない今の中学生
議事堂の周辺においては、先週末に比べて比較的静かな月、火曜日が始まったのだが、先週末には見られなかった「中学生」を中心とする「国会見学」の列が続いている。多分、騒然とした雰囲気のなかでの「国会見学」は教育上よくないという判断が働いているのかも知れない。
ともかく黙々とハンスト・座り込みを続けるわれわれとしては、「この中学生を戦争に行かせたくはない」という気持ちから、ハンドマイクなどで呼びかけを行ったりする。S氏を中心に、まったく自主的なものだが、平和憲法の意義とか改憲問題などを訴える。
もちろん中学生は、ホンの一瞬で、しかも遠くからそれを聴いてよく聞き取れないなど、十分に理解は出来ないかも知れない。だが、社会見学とか「公民」の授業とかで、国会見学が行われる以上、「ここが衆院議長の座る座席です」とか「天皇の臨席されるのはここ」とかの話より、予定外のわれわれの「呼びかけ」の方がよほど面白いのではないか(手前味噌すぎるかなあ⋯⋯)。ここで何やら「政治が争われている」という実感も得られるかも知れない。
面白がって、手をふったり、拍手が起きたり、付き添いの先生と一緒に拳を突き出す生徒もいた。また、バスの窓を開けて「ハンストってなんですか?」と質問する生徒もいた。
さあ、「国会前(実は「裏」)」で自分たちの祖父祖母にあたる世代の人たちが、「9条改憲反対!」と叫んでいたことを今日の日記に書いておこう。大切な思い出となるにちがいない。
* * * * *
今回の強行採決によって、国民投票法案を巡っての、民主党の枝野議員と自民党の船田議員との連携による自・民の「連携」に大きな亀裂が生じたとされている。われわれにとって決して悪いことばかりではないということだが、審議が参院に移ってどうなるか。特別委員会の勢力は、自民16公明4民主12共産1社民1国民1、で計35である。民主党の勢力は衆院の比率よりずっと良いのだから、「国民」のために、より対決姿勢を鮮明にして、「改憲準備法」を廃案に追い込むべく院内で全力をあげるべきだ。良識の府としても、その沽券にかけて、天下の悪法を廃案に追い込むべきだ。また院外にも出てきて、直接国民に訴えるべきである。そうすることで、来る参院選でも自信をもって臨むことが出来でき、国民の信頼も得ることができる。 (文責 淵上)
「国会前ハンスト・座り込み 現場ニュース」
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