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伊藤市長は政府が国民保護計画で核攻撃を「手袋、帽子、雨がっぱ等で」しのぐよう指示したことをはっきり拒否した人。
http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/607.html
投稿者 heart 日時 2007 年 4 月 18 日 00:07:36: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 伊藤長崎市長撃たれるーNHK速報・・・・詳細不明<本文なし>07・4・17−20:15 投稿者 AAA+ 日時 2007 年 4 月 17 日 20:19:20)

以下、2007-02-02の私のブログのストックより。

<国民保護計画>政府、核攻撃は「手袋、帽子、雨がっぱ等で」しのぐよう指示、長崎は拒否
テーマ:軍事問題(集団的自衛権、基地問題など)

<国民保護計画>長崎市 核攻撃への対応を除外(NHKニュース)
http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/435.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 2 月 01 日 00:43:52: KbIx4LOvH6Ccw

http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/31/d20070131000120.html から転載。

長崎市 核攻撃への対応を除外

これは、31日に開かれた長崎市の国民保護協議会で決まりました。

全国の市町村は、有事法制の1つである国民保護法に基づいて、武力攻撃を受けた場合の市町村の役割を定めた「国民保護計画」を作っています。

これにあわせて、政府は、武力攻撃を受けた場合に身を守る方法を国民向けに公表していて、核攻撃への対応としては、とっさに遮へい物の陰に身を隠すことや、上着を頭からかぶり、爆発地点からなるべく遠く離れることなどを記述しています。

これについて、長崎県の被爆者団体は「62年前の原爆の惨状とかけ離れた内容で、核兵器も大したことないという誤解を国民に与える」として、長崎市に、このまま計画を作らないよう求めました。

これを受けて、長崎市は政府に対し、核攻撃を受けた場合の具体的な被害想定とそれに基づく現実的な対応策を示すよう要望したものの、具体的な回答がないとして、核攻撃への対応策を長崎市の国民保護計画から外すことを決めました。

内閣官房は、全国の自治体で、国民保護計画から核攻撃の対応を外した例は聞いたことがないとしています

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【heart】

>核攻撃への対応としては、とっさに遮へい物の陰に身を隠すことや、上着を頭からかぶり・・・

なんか、竹槍で闘う練習をさせていた第二次世界大戦の時みたいですね。
そんなことを平気で考えて指示する政府のオツムの弱さがよくわかります。
それと、本気で国民を守る気などサラサラない、ということも。

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核攻撃想定の項目除外 長崎市国民保護計画案答申へ 「市民守るのは不可能」(西日本新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/453.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 01 日 10:37:46: 2nLReFHhGZ7P6

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070131/20070131_058.shtml より転載。

 他国から武力攻撃を受けた際の対処法などを定める国民保護計画について、長崎市国民保護協議会は31日、核攻撃を想定した項目を除外した計画案を承認し、伊藤一長市長に答申することを決めた。伊藤市長は「核兵器が使われれば市民を守るのは不可能だ。安易に盛り込めば、核被害は軽微との誤解を招きかねない」と話している。

 内閣官房は「核攻撃の想定を計画から除外した自治体は聞いたことがない」としている。

 市町村は国民保護法に基づき、国のモデル案に沿って国民保護計画の策定を進めている。だが、国の基本指針は核攻撃を受けた場合に「風下を避け、手袋、帽子、雨がっぱ等で被ばくを抑制する」などと記述しているため、長崎の被爆者団体などが「被害実態と懸け離れている」と反発。これを受け、伊藤市長は国に現実的な被害想定を示すよう2度要請したが、回答はなかった。

 協議会では、委員から「(核攻撃を含めて)あらゆる事態を想定すべきなのに市は無責任だ」との意見も出たが、協議会長の伊藤市長が核攻撃の項目を除いた計画案を提示、賛成多数で承認された。今後、長崎県との協議を経て3月末までに計画を策定する。

■核廃絶が唯一の手だて 広瀬方人(まさひと)・長崎原爆被災者協議会理事の話

 手袋や雨がっぱなどで被ばくを防げないのは被爆者なら誰でも知っている。長崎市国民保護計画案が核攻撃を想定した項目を除外したのは評価できる。国民を守る唯一の手だては核兵器廃絶しかないということを国は認識し、そのための外交努力に徹すべきだ。

=2007/02/01付 西日本新聞朝刊=
2007年01月31日23時52分

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