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統一地方選挙後半戦が15日、告示された。東京・渋谷区長選に立候補した「おたく評論家」宅八郎氏(44)は渋谷駅前で、メード服姿のコスプレ女性軍団に囲まれ、トレードマークの「マジックハンド」を振り上げ第一声。「あのころのきらめきを取り戻そう。渋谷をもっと『萌(も)える街』にしたい!」と叫んだ。かつて「渋谷系」と呼ばれた文化を復活させ、東京・秋葉原の「アキバ系」に負けないような街にすると独自の構想を訴えた。
マジックハンドを持った宅氏はこの日昼すぎ、多数の若者が行き交う渋谷駅ハチ公口前広場に現れ「ハチロー、ハチロー、タクハチロー。ハチローがハチ公前にやってまいりました!」と第一声を張り上げた。周囲には、同じマジックハンドを持ち、派手な色のメード服コスプレをした美女3人。宅氏が「渋谷をご通行中のご主人様、お嬢様。お帰りなさいませ!」と続けると、女性も「お帰りなさいませ」と唱和。渋谷路上が一瞬「メード喫茶」の雰囲気に変ぼうした。
宅氏が目指すのは、渋谷を、秋葉原に負けない「萌えタウン」化すること。最近、メード姿などの女性に愛情を抱く「萌え」という文化が人気だが、この文化が最も盛んなのが秋葉原だ。宅氏は「『渋谷系』といわれた時代は何だったのでしょうか。あのころのきらめきを今、取り戻そうではありませんか。渋谷をもっと『萌える街』にしたいと思います!」と叫んだ。
宅氏はかつて渋谷区内に住んでおり「渋谷は僕を育ててくれた街。渋谷系の時代が懐かしい。今やすっかり秋葉原の方が元気が出たが、渋谷をアキバにしたい。アキバに負けない渋谷にしたい。渋谷にメード喫茶をつくりたい。アキバより少しおしゃれな『渋谷系おたく』の街にしていきたい。このマジックハンドで人の心をつかんでいきたい」と続けた。
宅氏はアニメや特撮、アイドルなど豊富なおたく知識を持ち「おたく評論家」として活躍。タレント、作家、DJなどとしても活動している。今回、市民団体「オンブズマン渋谷行革110番」の公認で出馬。同団体の打診を受けた宅氏が「理念が一致していた」と急きょ立候補を決意した。
宅氏は「反石原(慎太郎知事)」という。「『反石原区』にする」「区長の退職金廃止」「税金の使い道を『大型施設開発』から『暮らし、福祉』に回す」など、具体的政策も披露した。選挙事務所は開いておらず、今後は区内を選挙カーで回るなどして、政策を訴えていくという。
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