★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK33 > 511.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□[参院補選]福島は民主候補が優位、沖縄は与党候補が先行|毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/3121253/
[参院補選]福島は民主候補が優位、沖縄は与党候補が先行
2007年04月16日03時11分
毎日新聞は14、15両日、参院福島、沖縄両選挙区補欠選挙について世論調査(電話)を実施し、取材も加味して中盤情勢を分析した。22日投開票の両補選の結果は、夏の参院選の「勝敗ライン」に直結するが、今のところ「自・民対決」の福島は民主候補が優位に立ち、与野党対決の沖縄は与党候補が先行。ただ、福島で45%、沖縄で34%の人が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、残り6日間で情勢が流動する可能性がある。
福島補選は、民主新人の増子輝彦氏(59)が県内全域に浸透し、安定している。増子氏は衆院議員3期の知名度を生かし、民主支持層の8割を固め、自民支持層の3割に食い込んでいる。「支持政党なし」と答えた無党派層からも5割の支持を受ける。
県議6期の実績を強調する自民新人の山口勇氏(69)は公明支持層の8割を固めているが、自民支持層は4割しか固め切れていない。無党派層の支持も伸び悩み。地元・郡山市でも増子氏にリードを許すなど、立候補表明の遅れが響いている。
共産新人の宮本しづえ氏(54)は共産支持層の9割を固め、終盤は無党派層の支持拡大が課題となる。
沖縄補選は、与党推薦の島尻安伊子氏(42)が先行し、野党推薦の狩俣吉正氏(57)が激しく追う展開。金城宏幸氏(68)は浸透できていない。
島尻氏は自民支持層の7割、公明支持層の8割を固めた。狩俣氏は共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆の支持層の7〜9割を固めた。しかし、民主支持層は3分の2程度を固めたにとどまり、島尻氏の与党支持層との違いが出た形。
4割を占める無党派層は、島尻、狩俣両氏がそれぞれ3割超の支持を分け合った。
取り組んでほしい課題は「福祉対策」が30%でトップ。「経済振興」21%、「雇用対策」18%と続き、「米軍基地の整理縮小」は「教育・文化の振興」と並んで4番目の13%だった。
米軍再編で日米両政府が名護市のキャンプ・シュワブへの移設で合意した普天間飛行場(宜野湾市)の移設先は59%が「県外、海外移設」を求め、昨年11月の沖縄県知事選の前の世論調査の60%と変わらなかった。【菊谷隆、三森輝久】
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK33掲示板
フォローアップ: