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(回答先: 浅野氏が 「第二の石原、第二の安倍」である根拠は? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 4 月 15 日 21:39:48)
3月23日に私のブログに掲載したものhttp://ameblo.jp/warm-heart/entry-10028750357.htmlをそのまま転載。
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-March/012321.htmlより転載。 [AML 12759] 東本氏へ〜なぜ「護憲」でなく「護持」なのか、「控訴断念」でなく「強制反対」なのか 「護憲」ではなく、「護持」と言いましたか、浅野氏は。 浅野氏は、官僚出身という経歴から言っても、石原治世の初期を「80点」と評価したり「日の丸・君が代は大好き」と言うその言動から見ても、本質は明らかに保守である。 しかし、もうひとつの君が代強制問題は違う。 深夜の周三 【関連投稿】 [AML 12735] 浅野史郎さん護憲を明言 >「大江戸勝手連」だって ======================================================================================= 日の丸問題は、将来の日本国民を日本国家カルト集団に育て上げ、戦死させたいか否かという問題。 <教育基本法改悪>日の丸・君が代の「合法的」強制で一億総「愛国心」化、日本は破滅。 国旗というのは、それを持つもの、それを掲揚する者に呪縛をかけるものではないか ======================================================================================= 浅野が政治的立場を曖昧にする理由とは。【松浦さん】 ======================================================================================= 【heart】 石原は、障害者の施設を訪ねて、「ああいう人ってのは人格あるのかね」という暴言を吐いたが、 ======================================================================================= 浅野氏およびそれに関連する発言(国会会議録検索システム) (回答先: これだけの抜粋では発言の趣旨が分からぬ。「《出発点としては》十分に理解をできる」 投稿者 たけ(tk) 日時 2007 年 3 月 21 日 22:36:15) [064]中川智子氏の質問に対して、[065]浅野史郎参考人が答えたもの。 [064]中川智子の発言 [065]浅野史郎の発言 [066]石原慎太郎の発言 なおリンク先へうまくアクセスできない方、その他の発言を読みたい方は、 国会会議録検索システム 145 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 16号 平成11年09月27日 をクリック でご覧ください。
[AML 12759] 東本氏へ〜なぜ「護憲」でなく「護持」なのか、「控訴断念」でなく「強制反対」なのか
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/420.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 3 月 23 日 07:45:40: KbIx4LOvH6Ccw
新・矢野l周三 shuzou-y at y6.dion.ne.jp
2007年 3月 22日 (木) 23:13:33 JST
裏切り者の青島元知事の元お仲間の中山千夏が何を言おうとほとんど意味はありません。
微妙な言葉ですね。
かれは微妙に言葉を選んでますね。
日の丸強制問題にしてもそう。
「日の丸強制反対」とは言うが、「控訴断念」とは言わない。
なぜか。
それは護憲にしても、君が代強制反対にしても、それは彼の本意ではないからだ。
彼が言葉を選ぶ基準は二つ。ひとつは自分の考えと明らかに違う言葉を使わない。
もうひとつは、公約実施を検証しにくい言葉を使う、とくに憲法と君が代問題では。
しかしかれは、その元々の権力志向から、市民派の擁立に「感動した」と受身を見せ付けながら立候補した。立候補したということはリスクを背負うということである。
慶応大学の教授だかなんだか知らないがそういう立場も、マスコミの寵児としての立場も危うくなるかもしれないのだ、落選すれば。
だから彼は必死である。なにをしても当選しようとする。それは当然であろう。しかし、当選した後のことも冷静に考えている。だから「護憲」ではなく、「護持」であり、「君が代控訴断念」ではなく「君が代強制反対」なのである。
しかし、私は本質的な保守派である彼の言葉に易々とだまされるわけにはいかない。
かれが左派の支持者に応えるなら、「護持」ではなく、「護憲」というべきだろう。
しかし私は「護憲」と言ってほしいとも思わない。
たとえ彼がそう言ったからといって、あまり意味はない。
なぜなら、国政においてならともかく、都政において「護憲」は検証不能だからだ。
憲法論議が都政に登場する機会がないからだ。
そんな検証不能な概念で賛成だの反対だのといっても意味はない。逆に言えば、私が浅野氏なら、そんなものにはいくらでも判を押すだろう。
明らかに都政レベルの問題である。
君が代斉唱を強制するかしないかは、知事の権限で行っている。もちろん、それが知事の裁量の範囲だとは言わない。最良範囲云々の前に、君が代強制は明らかに違法、違憲だからである。しかし、その違憲、違法がまかり通る端緒を開こうとしているのが、現在の東京都政である。この牙城が崩れれば、全国へ波及し、やがて君が代強制は当たり前になるだろう。そして、その次にくるものは、あきらかな全体主義、帝国主義である。
だからこそ、浅野氏は、当選後の言い逃れができる「君が代強制反対」を、しかもいやいや公約に載せた。
しかし、それは許さない。
ここはあくまで「控訴断念」であり、もし当選後、それに違うなら「知事を辞める」と誓うべきだ。また支持者はそれを求めるべきだ。
私は、吉田氏が知事選に立候補した時点で、これ以上候補者が出てほしくない、と思った。なぜなら、吉田氏は満点とは言わないが、現在の政治状況の中では一番マシだろうと想像したからだ。しかし、保守派の浅野氏を擁する人々がいて、その要請に応えて浅野氏が立った。浅野擁立派は「吉田氏は立派な候補」と言いながら、浅野氏を推す。それでいて浅野氏が吉田氏より政治姿勢において優れているとは言わない。
いや、言えない。きわめて詐欺的だが、そのことに彼らは気づかない。
私は英語帝国主義者ではないのでむやみに英語は使わないが、浅野氏をして「best」という言葉は使うべきではないだろう。現に擁立当初、彼らは「better」という言葉を使っていたように思う。それがいつの間にかbestに変わっている。数の上で、現実的に共産党候補では勝てない、という論理もわからないではない。しかし、それは数の暴力である。民主主義と数の論理を混同している。民主主義はたしかに、最終的には多数決である。しかし、その過程において、徹底した議論、つまり論理が優先するのである。でなければ、最近、世界で優勢な先住民の権利擁護の動きは説明できない。先住民=少数者でもある。たとえ少数者であっても、その少数者を引き上げることによって多数者もまた救われるということを知ることが民主主義の発達である。
いまさら浅野氏に真の革新派になれ、とは言わない。しかしせめて「君が代強制反対」ではなく、「君が代訴訟断念」を謳ってもらいたい。そして当選後、それに違うなら「知事を辞める」と誓ってもらいたい。また、彼を推す人々は、彼にそれを誓わせてほしい。それでこそ、初めて吉田氏と対等の関係になるのではないか。吉田氏は公約で「控訴断念」をはっきり謳っている。これをはっきり謳わなければ吉田氏の票は獲れないし、吉田氏の票が獲れなければ当選はおぼつかない。いま浅野氏はそのボーダーラインに立っている。浅野氏の選挙運動がいまいち盛り上がらないのはそこに原因がある。
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/391.html
投稿者 Kotetu 日時 2007 年 3 月 22 日 11:47:54
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017545936.html
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10021564587.html
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017545884.html
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10027677634.html
浅野はこれを「理解できる」と発言している。
浅野はやはり、権力におもねることの上手な人物だ。
立場をあいまいにし、権力者に対し表立っては意見しない。
このような人物が知事になったところで、保身に走るだけで、都民のことなど考えてはくれまい。
大人というのは、人のためより自分のために行動するものなのかもしれない。
しかし、浅野支持者らに問いたい、最初から、保身に走ることミエミエの人物に期待を寄せてどうするのか、と。そんな人物に投票することほど、主権者の責任、人々の幸せを実現するための政治を追求する責任を放棄する行為もないのではないかと思う。
吉田氏になればバラ色になるとは私も思わない。しかし、政策で見て、また、態度を見て一番マシなのは吉田氏ではないかと思う。
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/398.html
投稿者 茶々 日時 2007 年 3 月 22 日 15:01:03: 6YmOfrLmcqc3Q
また、関連して[066]で石原慎太郎参考人が発言している。
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc_text.cgi?SESSION=28461&SAVED_RID=1&SRV_ID=8&DOC_ID=2389&MODE=1&DMY=29952&FRAME=3&PPOS=64#JUMP1
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうは本当にありがとうございます。
私は、この特別委員会、きょうは差しかえというので出席しているのですが、本来は厚生委員会、そして主に環境委員会の方に所属しております。
私も、きょうのお三方のお話の中で、人間に対する、本当に首都として大事なのは、人間が大事にされる町だ、人間が大事にされる都市のイメージというものが、特に石原東京都知事のお話の中に余り人が浮かび上がってこない。いわゆるマイノリティー、高齢者、障害者、その人たちが首都の中でどのように人間として大事にされて生きていくのかというイメージがわいてきませんでした。そこのところは、お時間が少なくて、お話しになる時間の関係だったと思うのですが、特に私は、福祉と環境というものを新しい首都の中でどうイメージし、つくり上げていくのか、とてもそこを伺いたいと思っております。
それに絡みまして、九月十七日に石原知事が府中の療育センターにいらっしゃいまして御発言なさったことをまず最初に伺いたいのですが、あのときの報道によりますと、行政の長としての意見と、そして個人的感想というのがある意味では錯綜した形で報道されたのではないかと思います。ですから、石原知事が、いわゆる東京都の福祉政策、特に障害を持った人々の福祉政策ということを絡めて、行政の長として府中の療育センターに行ったときの感想と、そして今後のやはり東京都の福祉政策というものを、時間がございませんのでなるべく短い時間で申しわけないのですが、伺いたいと思います。
そして、浅野知事は厚生行政の御出身でもいらっしゃいますし、ずっと福祉の問題には取り組んでいらっしゃいましたので、ここでは石原知事と浅野知事をぶつけるというのは申しわけないのですが、先日の石原知事の発言に対しての御感想と新都市での福祉のイメージをお聞かせ願いたいと思います。
浅野知事には質問通告していなくて申しわけございませんが、お二方にまず福祉に対しての御見解を伺いたいと思います。
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc_text.cgi?SESSION=28461&SAVED_RID=1&SRV_ID=8&DOC_ID=2389&MODE=1&DMY=29952&FRAME=3&PPOS=65#JUMP1
○浅野参考人 そんな質問が出ると予想しておりませんでしたので、ちょっとどぎまぎしております。
実は、石原知事の御発言というのを報道で見ました。私も、今を去ることもう三十年ぐらい前に厚生省というところに入ったときに、同じく重症心身障害児施設に行って見学をしてまいりました。同じような感想を私も感じて、それを口に出しました。ですから、実はそこから出発して、私はたまたま厚生省という役所で、後、そのキャリアの中で障害福祉課長というのもやりまして、その答えは、その問いを発してから十五年後ぐらいに言語化されて出てきました。ですから、私は石原知事の御発言というのは非常に率直な、むしろこの問題を考える出発点としては十分に理解をできるというふうに思っております。
きょうは首都機能移転の論議で、この点については全く私は議論をするつもりはございません。
新都市のイメージというのも続けてお話ししてよろしいのでございましょうか。
この問題は、そもそもきょうは東京都知事がおいででございますので、東京問題ということが随分言われます。東京がどうなるんだと。しかし、私どもの問題意識は、東京がどうなるんだろうということよりも何倍も大きく、日本がどうなるんだろうかという問題であります。
したがって、新都市というのにいろいろなものを期待しておりますけれども、今お話しされた文脈でいえば、バリアフリー都市、これは日本のどこにもないようなバリアフリー、物理的なだけではなくて、障害を持っている人も、広くいろいろな意味での弱者と言われる方が、その地域の中で、生まれてきてよかったなということを感じながら生活をしていける、日本で一番の都市にすべきだろう。そのことが、その新都市だけの問題ではなくて、価値観の共有として日本全体に広がっていくということであれば、間接的なのかもしれませんけれども、これまた首都機能移転の非常に重要な意義としてもあるのではないか。
そういう意味で、新都市に期待するものがたくさんあるわけですね。環境も教育もそうだろうし、環境共生都市でなければならないし、また高度情報化都市でなければならないし、その意味で、もう一つ、福祉都市、バリアフリー都市であるということも決して欠かせない大きな要因であるというふうに私はとらえて考えております。
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc_text.cgi?SESSION=28461&SAVED_RID=1&SRV_ID=8&DOC_ID=2389&MODE=1&DMY=29952&FRAME=3&PPOS=66#JUMP1
○石原参考人 お尋ねの、府中の施設を視察しての私の感慨ですけれども、これは東京都議会で質問に対して答えております。それに尽きますので、ぜひ御参照願いたいと思います。ここで繰り返す必要はないと思います。
それから、環境問題でありますけれども、私決して東京の中でネグっているわけじゃございませんで、例えば、先ほどもちょっと話題になりましたが、物流ということで東京は引きずり回されておりまして、要するに、ディーゼル車、ディーゼルのトラックによる物流というのは大変盛んになって、その便宜というものは市民、国民は味わっておりますけれども、そのとばっちりで、東京に入ってくる自動車の三〇%は本当は圏外に行くべき車で、外郭環状道路があれば都心に入ってこずに済む車を私たちは仕方なしに受け入れている。そのディーゼルトラックが流す要するにNOxなりあるいは浮遊粒子状の粉じん、こういったものは膨大な量でありまして、一日にとにかく百グラム入るPETボトル十二万本分の空気というものを汚染して、私たちは吸わされている。
こういったものをやはり忌避するために、東京は要するに東京独自の条例をつくって、とにかくディーゼル車を追放しようという運動にもなってまいりましたので、決して私は健康というものを無視し、環境を無視している行政をしているつもりはございませんし、東京がそういった機能的な都市になればなるほど、そういった環境の整備というものも総体的に整備されていくと思っております。
http://kokkai.ndl.go.jp/
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●期間指定 国会回次 145回から145回まで
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