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木で鼻を括った様な記事
http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/320.html
投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 4 月 11 日 22:58:31: Kq60bFHMy4Bd.
 

http://amesei.exblog.jp/5134321/


木で鼻を括った様な記事

アルルの男・ヒロシです。

 何だ、結局、今国会で国民投票法案は成立するじゃないか。「憲法改正は性急にできない」という記事を新聞に書かせておいて、警戒感というか国民の関心のレーダー圏外において、一気に成立させる。成立させておけば、この先はどうとでもなる。自公政権は公明党が離脱しない限り続くのだから、公明党の「懸念の表明」も効果があるとは思えない。

 さて、『朝日新聞』の記者が東京湾に浮かんだのに続き、大阪高裁の判事が自宅でパソコンラックで「首つり自殺」をしたのに続き、今度は安倍政権や、国民総背番号制の主管庁である総務省を担当していた、『読売新聞』の中堅記者が自宅で「事故死」したという報道があった。

 何か背後関係があるのではないかと思ったが、その後出てきた記事は「この記者は一人SMが趣味で、それで自分で自分を虐待し、そのせいで窒息死したのだろう」という木で鼻を括ったような内容である。「木で鼻を括る」とはこういう事を言うのか、と痛感する。


 記事を「夕刊フジ」から転載する。

 (転載開始)

★読売社員が自宅で変死…後ろ手に手錠、口の中に靴下

・東京都文京区白山のマンション室内で5日、後ろ手にした両手に手錠をかけ、  口の中に靴下が詰まった状態で死んでいるのが見つかった読売新聞の男性社員 (36)について、警視庁は6日までの調べで事故との見方を強めている。

 男性は、読売新聞社でインターネットや携帯電話、CS放送など朝夕刊以外の媒体での報道を行うメディア戦略局の管理部社員。編集局政治部の記者も兼務し、 総務省を担当していた。

 男性は母親(65)と2人暮らし。母親は3日から旅行に出かけ、5日午後4時20分ごろ帰宅したところ、玄関に倒れている男性を発見。駆けつけた警視庁富坂署員が死亡を確認した。

 男性の粘着テープが張られた口の中には靴下が詰まっており、後ろ手に回した両手には手錠がかかり、左手に手錠の鍵を持っていた。死因は窒息死とみられる。

 調べでは、玄関は施錠され、室内に物色された形跡はなかった。着衣の乱れはなく、遺書なども見つかっていない。死亡当時、室内に男性以外の人物がいた様子はなく、 捜査関係者は「男性が1人で何かをしていて、アクシデントが起こった可能性が 「高い」として、事件性は薄いとの見方を強めている。室内からは手錠などと関連した 具も多数発見されたという。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040603.html
=====

36歳読売記者、ひとりSMで昇天!?手錠、口の中に靴下!

 東京都文京区のマンション室内で5日に男性が変死体で見つかった件で、男性が“特殊行為中”に事故で亡くなったとみられることが6日までに分かった。遺体発見時は後ろ手に両手に手錠をかけており、口の中には靴下が。警視庁の捜査も事件→自殺か、と迷走したが、最終的には事故との見方に落ち着いたようだ。専門家は「見る人が見れば一目瞭然の特殊プレー」と指摘している。

 変死体が見つかったのは5日午後4時20分ごろ。文京区白山のマンション室内の玄関で、読売新聞社員の男性(36)が倒れているのを、旅行から帰宅した母親(65)が見つけて通報した。

 警視庁富坂署員が駆けつけると、男性は後ろ手に両手に手錠をかけ、口の中に靴下を詰め込み、その上から粘着テープをはってあった。頭部を玄関方向に向けており、左側体部を下にした状態で死亡。上下の服は着ていたといい、死因は窒息死とみられる。

 警視庁は当初、事件の疑いもあるとみて捜査したが、玄関は施錠され、外部からの侵入、物色された形跡もない。着衣の乱れもなく、現金は残っており、左手には手錠のカギを持っていた。

 続いて浮上したのは自殺の可能性。しかし遺書はない。何らかの事情で口に靴下を入れて窒息死した事故の可能性が高いとの見方へ。捜査関係者は「室内に手錠などSM系に関する器具が多数あった。自慰行為中の事故とみられる」と話した。

 男性は読売新聞メディア戦略局管理部社員で、放送業界の情報収集を担当。編集局政治部記者も兼務し、総務省を担当していた。平成7年に入社し宇都宮支局や政治部を経て現在に至ったといい、「経歴以上のことはお答えしていません」(東京本社広報部)。

 一方で男性を知る人物からは「同性愛者だというウワサを聞いた」「仕事もするし、まじめで優しそうな感じ。でも2人では飲みに行きたくないタイプ」などの声も。

 オナニー専門家は、今回の件について「窒息オナニーですね。見る人が見れば一発でわかりますよ」と証言。けい動脈を絞めて意識が遠くなる瞬間と、射精感が合わさると想像を絶する快感が得られるという。

 複数の専門家は「ここまで手の込んだ方法は聞いたことがない」と驚き、中には「高難易度。フツーじゃない。アイススケートなら5回転ジャンプくらいだ」との声も聞かれた。

★圧迫プレーの一種

 変死体で見つかった男性は、ゲイだとウワサされていたという。風俗ライターによると、レズの間でSMプレーの人気が低い一方で、ゲイの間ではSMはポピュラーで「あるゲイが『ボクはSをやる』と言ったら、Mの男性がたくさん寄ってきて大変だったと聞いた。ゲイの中ではM男が多いのでは」。

 窒息オナニーは一般的に理解しがたいが、いわゆる「デブ専」の圧迫プレーに通じると指摘する声も。AV関係者は「デブ専の性癖を持つ者は圧迫されて気を失うときの射精がいいといいます。ただ相手がいるので死に至ることはほとんどありません」と話していた。

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200704/sha2007040706.html
(貼り付け終わり)

 という、もっともらしい記事。記者を知らないお茶の間のB層の主婦層であれば、「あれあれ」で終わってしまう。

 しかし、この記者、36歳になって、新聞記者でしかも自宅住まいというのも珍しい。それに、息子のSM趣味に親が気が付かないと言うことなどあるのだろうか。一部の記事が初期の段階で「読売新聞・政治部記者の石井 誠さん(36)」と報じていたが、その後、大半の新聞報道で実名報道しなくなった。以上、全く存在しない事件をでっち上げたり、その一部をゆがめて報道したりもできるわけで、第一報がでた後の「一人SMが趣味」の記事も憶測に基づいたものである可能性の方が高い。

 しかし、大阪高裁の住基ネット裁判の竹中判事の事件を始めとして、日本政府の方針に反対するような報道、判決を行う人物達が不審な死を遂げているのには、きな臭いものを感じる。以前、安倍政権が発足する前に、「日本版CIA」を立ち上げるとぶち上げたとき、「これは過去の内務省や特高警察の復活ではないか」と根拠もなく疑ってみたことがある。

 なぜなら、諜報機関の最大の敵は、実は自国民たちである。プロパガンダを信じてくれず、権力に対する疑いを持ち始めた大衆をどのように管理し、騙すのかが情報機関の最大の仕事である。その事は、ブッシュ政権のイラク戦争後のアメリカCIAの動きを見れば分かる。諜報機関の人間は国家に対する忠誠を誓うのだ。外務省の分析官の佐藤優氏も国策捜査の犠牲になったのは事実だろうが、諜報機関の人間であるということを、時々忘れないようにしなければ、と私自身、思うことがよくある。

 諜報機関のプロパガンダは敵に対して行うものではない。味方を説得し、納得させるのもプロパガンダである。そのことを時々忘れそうになるが、忘れないようにしたいものです。

参考記事:“早稲田”で警察から学生救出した外山候補
http://www.janjan.jp/culture/0704/0704033056/1.php

====

影の諮問会議

どこにも貼る場所がないのでここに。竹中平蔵は、「ポリシー・ウォッチ」というシンクタンクを開設する予定らしい。これが外資のロビイ団体となり、効果的に年次改革要望書の実行を確保する機関になるだろう。(2006.3.26日経「人脈追跡」)「影の諮問会議」とここがポイントです。

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