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http://blogblues.exblog.jp/5395319より転載。
石原三選の戦犯は民主党
前説:タイトルを二通り考えた。上記採用のものと、も一つ「共産党アレルギーの慎太郎クンには共産党責めだった!?」である。慎太郎クンは大の共産党嫌いである。病的なほどの反共主義者である。「共産党」と口に出すのもおぞましい、虫酸が走ると思っているに違いない。もし、事実上、石原VS吉田だったら、その大っ嫌いな共産党と真正面から対峙しつづけなければならなかった。うわははははは。想像するだに痛快である。さぞや苦痛だったことだろう。残念!
投票当日まで選挙情勢を見定め、史郎クンの勝ちはないと判断。
反新自由主義・護憲の意思表示として、万三クンに清き一票、投じました。
外山コーイチくんには、さんざ笑わせてもらって、いちばんシンパシーを感じた
のだが、今の僕は、戦後民主主義を否定していないので、パス。あしからず、ね。
理解に苦しんだのは、反新自由主義・護憲を掲げながら、積極的に
史郎クンを応援してたブロガーの存在である。史郎クンは、護憲候補
じゃないだろう。僕にとって史郎クンの価値は、慎太郎クンに勝てるか!?
この一点だけであった。その可能性がないと見定めたとき、
僕にとって史郎クンは、ただのイヤな奴となった。
選挙公報に掲載された、史郎クンのメッセージである。
「生きる力が最も弱い人」。これが、史郎クンと史郎クンを応援する「市民」の
障害者に対する「善意」である。いい気なもんだぜ。ったく。この表現の奇怪醜悪
に比べたら、慎太郎クンのババァ発言のほうが、「よりマシ」ってもんだろう。
大映映画「座頭市」シリーズに、こんな台詞がある。
「あっしゃあねえ、『めくら』だの『ドめくら』だのといくら言われたって、
構やしません。その通りなんすから。でもね、『めくらの分際で』とか、
『ドめくらのくせしやがって』なんて言う奴ァ、許しちゃおけねんだ!」。
史郎クンと史郎クン応援団の人たちは、弱者ってゆうか、人の気持ちが、
てんで分かっちゃねえ。それで「庶民も立ち上がるぞ」ってんだから、
恐れ入谷の鬼子母神。その鈍感力は、致命的だろう。そんな似非ヒューマニズムで、
慎太郎ファシズムに勝てるとお思いか。もちっと、しゃんとしようぜ。
改めて言うのも馬鹿らしいが、石原三選の戦犯は、民主党である。
馬鹿らしくとも言っておかねばならぬ。戦犯は正しく裁く。
「一億総懺悔」では、同じ過ちを繰り返すことになるだろうから。
民主党は、石原都政の前原クンいわく「100%与党」だったんよ。
民主党+無党派層の反石原統一候補なんて、有権者を愚弄するものだ。
正当性・正統性が、ないじゃありませんか。慎太郎クンの悪政を暴いて、
ポーズだけとは言え神妙にさせたのは、共産党の孤軍奮闘である。
何で、その善戦を賛えない。いかなる理由で、スルーする。
反石原のアドバンテージは、断じて共産党にあったはずだ。反石原統一候補は、
共産党+無党派層でなくてはならなかったのだ。それが、寸法ってもんだ。
間尺に合わないことをやって、勝てる道理があるものか。
付記:反新自由主義・護憲を掲げながら、積極的に史郎クンを応援してたブロガーに対して、きびしいことを申し述べました。不愉快に思われた方もおいででしょうが、僕は、これでも、かなりセーブしたつもりです。セーブしたのは、「あんち・アンチエイジング・メロディ」の存在です。彼女は終始一貫、立派だった。「そいつは帽子だ!」の気迫のエントリー「東京都民のみなさんへ」にも堂々と乗り込み、所感を表明してみせた。カッコいいぜ。彼女を離反させた共産党は、馬鹿である。
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