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□野田聖子サイトの?? いまだに「夫 鶴保庸介」 [J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/3113340/
野田聖子サイトの?? いまだに「夫 鶴保庸介」
2007年04月09日19時32分
岐阜県議会議員選挙で自民党の野田聖子衆院議員と佐藤ゆかり衆院議員との「代理戦争」が繰り広げられ、佐藤議員側の勝利に終わった。久しぶりに注目を浴びた野田議員。そういえば、前に話題になったのは2006年末の「『離婚』騒動」。いっさいダンマリを決め込んでいたが、その後はどうなったのか。
県議選「代理戦争」に敗退
「代理戦争」の舞台は、07年4月8日投開票された岐阜県議選の岐阜市選挙区(定数9)。同選挙区では自民党現職5人が立候補し、中立の1人を除き、野田議員と佐藤議員とが2人ずつを支援するという構図になっていた。そのうち、県議会議長を務める「野田派」の白橋国弘氏(66) が落選。一方、佐藤議員が支援していた候補者は2人とも当選し、「代理戦争」は佐藤議員側に軍配があがった。
今回、野田議員は「敗戦」という形で注目を浴びることになったが、同氏が全国的な話題に上るのは、06年末の鶴保庸介参院議員との「『離婚』騒動」以来だ。J-CASTニュースでも「野田聖子ヘンだぞ『離婚』ダンマリ」という記事で報じたように、この段階では、「離婚」の理由を説明しないばかりか、「離婚」の事実を認めてさえもいなかった。両者は「事実婚」という形をとりながら夫婦別姓の議論を進めるなど、結婚が政治活動と繋がっているだけに、そのダンマリぶりが批判を呼んでいた。
騒動から4ヶ月がたった今、「離婚」について何らかの説明がなされるのか、両事務所に話を聞いてみた。まずは、野田聖子議員。野田議員のウェブサイトを見ると、「生い立ち&略歴」の欄には、「平成13年 8月 鶴保庸介参議院議員と結婚」とあるが、「離婚」については言及されていない。「家族構成」の欄には、今でも「夫 鶴保庸介(参議院議員)」と記載されている。
「事実婚を解消した、ということです」
だが、岐阜の野田聖子事務所に聞いてみると、
「元々入籍はしていないので、事実婚を解消した、ということです」
と、「離婚」を初めて認めた。発表しない理由とサイトの記載については
「分かりません」。
さらに、
「(「離婚」の)理由についても分かりません」
と答えるにとどまった。
一方、和歌山の鶴保事務所では、
「特に本人からは何も聞いていません」
とのことだった。鶴保議員のウェブサイトでは、野田議員に関する記述を見つけることはできなかったが、ウェブサイトのコラムでは、柳沢厚生労働大臣のいわゆる『産む機械』発言に批判が相次いだことについて、こう違和感をあらわにしている。
「最先端の不妊治療を経験したものとして発言に対する批判の大合唱になんとなく違和感を感じるのである。経験した人ならわかると思うが、一般的に男性は不妊治療に疎外感を感じている。そこでの男性の役割は配偶者にたいする優しさとか、思いやりとかより、はっきり言って『精子製造機』である。(略) 男性がそうだから女性もというわけではないが、不妊治療の現場は多くの国民が想像するよりはるかに機械的だ」
ちなみにこの文章は、地元紙に07年2月に掲載されたコラムをウェブサイトに転載したものだ。07年2月といえば「騒動」の後なので、「離婚後」に野田議員との結婚生活を振り返った文章、と理解することもできる。
いずれにせよ、両事務所からは、今回も「離婚」の理由が明らかにされることはなかった。
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