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□浅野氏秒殺「現職の壁厚い」 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070409-182001.html
浅野氏秒殺「現職の壁厚い」
浅野史郎氏(59)は午後9時前、約50人の支援者が集まった新宿区のホテルに現れ「私も現職として2度戦ったが、やはり現職の壁は厚かった。敗因は何かといわれれば、私が敗因だ」と話した。「当確が出るのは、予想よりも早かった。予想以上の大敗だと受け止めている」。選挙戦でみせた笑顔は消えていた。
2月中旬、支援団体からの立候補要請で「ハートに火がついた」と話したが、なかなか出馬表明せず、正式会見は告示16日前の3月6日。五輪招致を「見直し」から「やめる」と変えたり、告示後に、勝手連選挙から民主党など政党との関係を強化。ポスターの写真も「硬い」と指摘され、笑顔に変え、“迷い”にもみえた。「たら、れば、は、たくさんあるが、与えられた条件の中、時間がない中で、準備に入らないといけなかった」と釈明した。
会見場では、惨敗に涙を流す女性支援者も。ともに選挙を戦った民主党など政党幹部の姿はなかった。
石原都政に対する、有権者の“悲鳴”を受けて立候補に踏み切った。そんな自負があった。しかし支援は広がらなかった。「悲鳴をあげた人は直接実害があった人で、1000万人以上の有権者からすれば、限られた声だった。一般の有権者は、石原都政を失政とは受け止めていなかった」と、有権者への恨み節も。石原氏に対し「信任されたわけだから、ご自身で都政をお進めになればいい」と、ぶっきらぼうに言った。
今後は、引き続き慶大教授を続ける。受験や国家試験、3度の宮城県知事選も勝った浅野氏にとって、勝負事で初めての敗北。「もう選挙はこりごりか、それともまた出るのか」と聞かれると「今、またすぐにという気にはならない。考えるほどの余裕はない」と、含みは残した。
[2007年4月9日7時44分 紙面から]
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