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(回答先: 最後の一行にあなたの政治的限界が露呈しています。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 4 月 09 日 07:43:03)
差別者を支持するのは差別者だから、煽られれば容易に暴徒と化すかもしれない。現状では、そうはならないだろうという楽観視する向きの方が多いと思うが、それは「やられる側」ではないから、そういう暢気なこともいってられる面もあるかもしれない。
いずれにせよ、この投票結果がこの国に住む少数者に再度不安に陥れたことだけは確かだ。それだけは自覚しておこう。
さて「お前には価値がない!」と言われても、その人を支持する人がいた場合、私たちはその人の投票行動を問題にするのだろうか?それとも人間性などを問題にするのであろうか?いや何をしてもいいのだが、その心につきまとう奇妙奇天烈、不可解を誰かに説明してもらわなければ妙に落ち着かないことも又確かなのだ。
早い話、私には上手く説明できないので、誰かが「女性」の支持者の心情を解説してくれたら有り難いことだ。
次に、支持者が差別者ならその人間性を当然問題にすべきで、人間は変わるのであるから、まっとうな人間に変わってもらうしかない。ここで言う差別者とは極右知事並みに民族憎悪を煽るという極端な馬鹿を想定しているが、もちろん差別者にも色々の段階がある。私も差別と無縁でもない。
で、結論もなにもないが。極右都知事の実態を知らずに支持した人と知っていて支持した人、いろんな人がいるのだろうが、いずれにせよ劣情を刺激してくれる差別者、傲慢な臆病者、知名度だけは高い馬鹿に権力を持たせても大丈夫だと思う暢気な人間がたくさんいるということだ。もちろん暢気な人たちと一緒に私たちは被害を被るのだが、「いずれにせよ都民の自業自得だ、都民がどうなろうとも知ったことはない。都民が私を選んだのだ!」と権力を持った愚者に嘯かせないためにも、私たちのやるべき事はまだたくさんある。
追記:「・・・自衛隊がもし攻撃されたら、堂々と反撃し殲滅すべし、日本軍は強い・・・」と発言した小心者の馬鹿が儀式で君が代を強制して脅かしているが、当の馬鹿は家で祝日に日の丸を掲げないそうだ。まあ世の中とはそういうものだ。
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