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【社説】 「安部首相・松岡農相…『恥を知る』日本の美徳はどこへ。捏造、いじめなどの社会風潮は当然か」…朝日新聞
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2007/04/01(日) 03:51:36 ID:???0
・「日本人の恒久不変の目標は名誉である」。外国人による優れた日本人論として読み継がれる
「菊と刀」の一節だ。その著者ルース・ベネディクトがいまの日本を見たらどう思うだろう。
巨額の光熱水費の使い道を「何とか還元水」と言ったまま開き直る松岡農林水産相。子供だましの
言い訳をかばい続ける安倍首相。「これほど恥辱に鈍感な人たちが、誇り高い人々の子孫だろうか」
と嘆息するに違いない。「みっともないことだけはするな」。親にそう言われて育った人は少なくない。
何よりも他者の目を意識し、自分だけでなく、属する家族や集団の名誉、信用、利益を守ろうとする。
汚名をそそぐため努力をする。「恥」を知り、「潔さ」を尊ぶのが美徳とされてきた。
「恥」の大きさに潔く向き合うのか、逃げるのか。責任ある地位にあればあるほど、その器量が試される。
閣僚だけの話ではない。李下に冠をただすような投資で信頼を失いながら、任期を全うしようと
する「通貨の番人」の姿にも、汚名をそそぐどころか、恥を知る感覚がうかがえないのは残念だ。
水増し会計、事故隠し、番組捏造、学校のいじめ…。恥ずべきことの多い昨今だが、なるほど
それもそのはず、といえようか。
松岡氏の座右の銘は「真実一路」だという。安倍氏が尊敬する吉田松陰は「誠を尽くして感動しない
ものはいない」と説いた。ならば、日本を愛してやまないお二人には、ぜひとも「恥」の感覚を思い
出していただきたい。(抜粋)
http://www.asahi.com/paper/editorial20070401.html
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