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いかに民意が正しく政治に反映されるかこそが重要だと思います。
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/786.html
投稿者 heart 日時 2007 年 3 月 30 日 23:45:11: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 選挙において政策は最も重要です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 30 日 22:40:31)

申し訳ないのですが(たくさん)議論する暇はたぶんないのでここで。

>反対票の合計が石原を上回っても反対派のトップの票が石原を下回れば石原が招致を推進する事になるのです。

>この情けない状況は反対派全体の問題です。

それを助長しているのが、選挙の最初から吉田ではダメだといい、浅野の「ハートに火をつけ」て回った人たちであり、その浅野を支持し、吉田側に降りろとのたまい、共産党の浅野批判に関してデマを流し続ける人たちだと思います(AMLの東本?など。)。

>民主・社民連合だけが悪く共産党は悪くないって事はありません。

>共産党は確かに石原都政批判の最先鋒です。

>しかし、反石原票を一番多く集める組織力はまだないと考えます。

>(もし、あるのだったら私の嬉しい誤算です。)

共産党という組織に頼るのではなく、国民一人一人の意識に対して、国民が、国民として(つまり共産党党員としてでなく)訴えていくことが必要だと思います。

>>マニフェストって公示後も改訂できるんですね。

>投票日まで改訂してもいいと私は思います。

>より支持を得る政策を最後まで競う方が民主主義の深化に役立つでしょう。

まあそうですね。制度上、できるとは知らなかったのです。

>>いつになったら、「勝てそうな候補」、大衆受けしそうな候補でなく、政策ベースで>投票するおつもりですか?

>勝てそうな候補の中で最も政策がいい候補を選ぶ事が賢明だと思っています。

>「勝てそうな事を優先するのか」

>「政策を優先するのか」

>という二者択一ではありません。

「勝てそうな候補」を最初から予断で決めてしまってはいつまで経っても本当の民意は反映されないのではないでしょうか。

>>そうやって、勝てそうな候補、勝てそうな候補、と言ってきた結果が今の日本ではありませんか?

>というよりもどのような政策がいいのかについての有権者の考察が少な過ぎた結果だと思います。

そうでしょうか。無関心な人が多いのは事実かと思いますが。

情報操作のせいもあるでしょうけどね。

>「勝てそうな候補の中で最もいい政策を掲げている候補を支持する。」という事自体、政策の判断が入っているのです。

勝てそうな候補の中から選ぶということが問題です。

>>共産党の政策に私の考えは近いです。しかし、だからと言って共産党の政策に対す>>る支持のバロメーターとして選挙を利用する考えには反対です。

>>政策を支持せずして何を支持するのですか?

>当選しなくても票が多く集まったという事を勝利とする考え方に反対だという事です。

共産党が勝利とみなすかどうかなどどうでもいいのです。

党の勝ち負けのために選挙をしているのではないのですから。

どの党でも、党にとっては、票の多寡は勝敗のバロメーターになるでしょう。それは組織としての必然といっていいと思います。共産党についてそれが目立つかのように映るのは、それは共産党の得票数があまり多くないからにすぎません。

票の多寡なんぞより、いかに民意が正しく政治に反映されるかこそが重要だと思います。

>>>意見表明と投票は別の行為だと思います。

>>じゃあ民主主義って一体なんですか。

>意見表明だけではなく、権力者の首をすげ替える実力を有権者が持つ事です。

>政策では共産党が一番だが有権者の支持が次にマシな党派に集中しているのならその党派を勝たせて最悪の党派を排除するのも民主主義の機能です。

見解の相違ですね。ワヤクチャさんの民主主義に関するご意見、理解はしました。

>>民意って一体なんですか。国民一人一人の意見はどうなるのですか。

>民意が民主党を支持しているのなら民主党をひとまず政権に就かせる事が民主主義です。

その民意を民主党支持に誘導しているのも、よりマシ戦略で民主党を推す人たちだと思いますが。第二の自民党を選択するよう迫るのは国民にとって本当によいのかという問題ですよ、これは。

>いくら正しい事を言っても支持が少ないのであれば自分以外がダメダと主張する事は民主主義を育てる事にはなりません。

自分以外はダメだと、民主党も自民党も公明党も主張していると思いますが、それは問題視されないのですか?共産党に対してだけそういって共産党を批判するのは、不公平だと思いますが。

>有権者の主観に働き掛ける能力が無ければ世の中変わりません。選挙とはどの候補が一番いいかをめぐる多数決です。最大多数の支持を得る事が最も重要であり、それを勝ち取る為の政策・候補者・支持政党が必要なのです。

多数とされるもの、政府・マスゴミにより「多数」に作り出されたものになびくのがよいと?

>正しい政策を掲げていればそれでいいというような単純なものではありません。

正しい政策を掲げている政党を、そうと認識しながら支持しない人がいることが問題だと思いますが。

このことは、選挙期間中であれ、普段であれ、問題視していくべきだと思います。

>石原が当選するのなら民意は石原にあったと言わざるを得ないのです。

民意を反映しているのは得票割合であるべきだと思いますが。

当選者もその得票割合を見て、政治を行うべきでしょう。

>少数意見の尊重という言葉がありますが、何故少数なのか?を考える必要があります。説得力不足が大きな原因でしょう。

>いい意見だけでなく説得力・組織力が必要なのです。

それも必要でしょうね。

「多数派」とされる勢力及びそれを作り出す勢力・制度を切り崩す戦略も必要でしょう。

>>統一戦線で悪い方に合わせ、よりよい方に降りろと恫喝するようなのは、統一戦線とは呼べないと思います。

>私は降りろを恫喝をしたりしません。

はい、それはわかっています。すみません読者に誤解を与えるような言い方をして。

>降りたら浅野当選の確率が高まり、石原三選よりもマシな政治が行われる可能性が高いと述べるのみです。

>この意見をどう取るかは自由です。


長期的にみて、今後行われる選挙における「マシ」度を下げる行為だとは思いますが、ワヤクチャさんのご意見は理解しました。


>統一戦線には充分な根回しが必要です。

>最初から反石原候補として誰を立てるかを相談すべきだったのです。

>統一戦線形成失敗の原因の多くは民主党にあるでしょう。

>その事を批判しつつも反石原分裂選挙になった現状を踏まえた上で次善の策を練るべきなのです。


同意します。浅野陣営の多くが唱える恫喝的かつ一方的で傲慢(数をたのみにした)な形での「共闘」への呼びかけには賛同しかねますけどね。


>有権者には「どの候補の政策を支持するか?」だけではなく戦略的な発想の投票行動を促す事も又民主主義の発展にとって必要な事です。


私はそこには同意できません。
いかに本当の民意を正しく政治に反映させていくかこそが追求されるべきだと思います。

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