★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK32 > 761.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日本軍「強制」は修正=沖縄戦の集団自決−高校教科書の検定結果・文科省 (時事通信) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2007 年 3 月 30 日 18:56:35)
2007年3月27日(火) 朝刊 27面
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703271300_05.html
沖縄戦で、日本軍の軍命や誘導により起きた「集団自決」を伝えようと、座間味村で平和学習ガイドブック編集が進んでいる。六十二年前に「集団自決」が起きた二十六日は、戦争体験者が「平和之塔」を参拝、編集作業の一環で、沖縄戦記録フィルムを鑑賞し理解を深めた。
同村には平和学習用のガイド本がなかったため二〇〇六年十二月に編集作業を開始。「集団自決」の聞き取りをし、本をまとめてきた同村出身の元小学校長の宮城恒彦さんを委員長に、各地区ごとに委員を委嘱。住民が「集団自決」に追い込まれた過程を明らかにするため、戦前の体験も調査しており、八月に出版予定。
沖縄戦フィルムの鑑賞は、当時の状況を思い出してもらうために企画された。戦闘状況を食い入るように見詰めていた中村一男さん(73)は「日本軍と米軍の攻撃の間で、皆どうしょうもないと泣き出し、渡されていた手りゅう弾で自決しようとした」と振り返った。
◇ ◇ ◇
強いられた死 生存者訴え/岩波訴訟支援者ら「証言 胸に刻む」
慶良間諸島での「集団自決」への理解を深めようと来沖中の「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」(大阪府)の二十二人は二十六日、那覇市で生存者の一人、金城重明さん(78)=沖縄キリスト教短大名誉教授の証言を聞いた。
元軍人らが軍命の記述をめぐって大阪地裁に提訴した「集団自決」訴訟で、連絡会は被告の岩波書店などの支援活動を続けている。
「『鬼畜米英』教育を受けた私たちには生き残ることこそ恐怖。死が唯一の選択肢だった」。日本軍に強いられた集団死の実相を訴える金城さんに、参加者は何度もうなずきながら聞き入った。
あいさつに立った同連絡会の西浜楢和世話人(63)は「沖縄戦の真実の塗り替えを絶対許してはいけない。金城さんたちの言葉を胸に刻み、裁判支援の輪を広げたい」と誓った。一行は三日間の日程を終え大阪に戻った。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK32掲示板
フォローアップ: