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太田龍の時事寸評
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米中の日本挟み撃ち作戦によって、キリキリ舞いにさせられる、日本の親米保守、親米右翼「ナショナリズム陣営」の喜劇。
更新 平成19年03月28日22時57分
平成十九年(二〇〇七年)三月二十七日(火)
(第二千回)
○産経新聞。
○そして、月二回刊の「サピオ」誌。
○それから、月刊誌「正論」「諸君」「ウィル」。
○この五件は、
○今、きはめて奇妙な立場に立たされて居る。
○それらの言論機関の基調は、
○「親米、反左翼、反共産主義、保守」である。
○ところが、第二次世界大戦中の、
いはゆる日本軍の「従軍慰安婦」問題で、
○「米国の権力中枢」が、猛烈な日本タタキを開始した。
○英国の権力中枢もこの動きに同調して居る。
○米国下院が、今回は、中共政権ペースの日本軍従軍慰安婦
問題弾劾の決議を可決しそうだ、と言う。
○産経新聞(平成19年3月22日、『安部政権六ヶ月』下)は、
○万一、そのようなことに成ったら、日本の保守陣営の中から、
○敗戦占領下に生じた、
○米軍による日本女性に対する暴行問題を弾劾する動きが噴出
するであろう。
○と警告した。
○そうなれば、日米の対立抗争は一挙に増大する。
○などと言う。
○占領下、米軍の日本女性暴行問題、
○この件でもっとも重要な文献は、
○サンフランシスコ講和條約発動後、間もなく出版された、
○「日本の貞操」(正続)である。
○筆者(太田)は、十年以上前から、「日本の貞操」(正続)
の復刻出版を念じているが、
○孤立無縁。
○どうすることも出来ないまま、今日に至って居る。
○米軍占領中、この問題を公然報道し、論評する言論の自由は、
ゼロであった。
○「日本の貞操」が昭和二十八年に出版されたあと、
○五十年。
○この間、この問題を明確に取り上げた著述家、作家は、
筆者を別にすれば、次の三人。
(1)沼正三(天野哲夫)
(2)萩原葉子
(3)山田盟子
○「左翼」は完全にこれを黙殺した。
○「右翼」も完全にこれを黙殺した。
○一体これは何のことだ。
○今さら、
○「親米保守」「反共親米右翼」がこの問題を云々しても、
○それは、「証文の出し遅れ」と言うものであろう。
○産経新聞社は、
○「SHOWDOWN 対決
―中国が牙をむく日、中国は本気で戦争を考えている」
○この「近未来小説」の日本語版を出したと言う。
○産経がどんなつもりでこの小説を出したのか、
○それはまるで分らない。
○この件は引き続き検証して行く。
(了)
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