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http://www.nhk.or.jp/news/2007/03/29/d20070329000022.html から転載。
戦犯の合祀は国の働きかけで
靖国神社は、戦前は当時の陸軍省と海軍省が管理し、誰をまつるのかは事実上軍が決めていましたが、戦後は宗教法人になり、靖国神社が合祀の対象を決めることになりました。
しかし、国立国会図書館が28日に公表した靖国神社の資料によりますと、昭和31年ごろから当時の厚生省引揚援護局と靖国神社の間でたびたび会合がもたれ、合祀の進め方や合祀の対象について意見交換をしていたことが明らかになりました。
この中では戦犯の合祀についても検討が行われ、厚生省側が、海外で死亡したB級以下の戦犯から目立たない範囲で了承してほしいなどと靖国神社側に持ちかけていました。さらに、A級戦犯の合祀については、両者の会合でたびたび「保留」とされていましたが、昭和41年に厚生省からA級戦犯も合祀の対象になるとする名簿が靖国神社に送られていて、国が靖国神社に働きかける形で戦犯の合祀が進められていました。
また、A級戦犯を合祀することを厚生省と靖国神社の双方が再確認した昭和44年1月の会合では、合祀決定について「外部発表は避ける」という申し合わせがあったことも明らかになりました。
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