★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK32 > 673.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「きっこ」ブログのすごい中身 石原都知事側「事実無根」と激怒 [ J-CASTニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 28 日 19:42:12)
公金を食い荒らして恥じない労害の石原慎太郎を叩きのめして、都知事にさせない秘策はまだ活用されていないままだ。それは慎太郎がおびえるに値するだけの人物を登場させて、都知事選挙を大いに活性化させることであり、宮城県知事とか足立区長とかの小粒の候補者ではなくて、その秘策は世界で活躍している人物を知事候補にすることだと、すでに骨のある大型の江戸っ子である藤原博士の名前が論じられている。
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/234.html
石原慎太郎40年前の美濃部都知事に挑戦して惨敗しており、その無残な敗北の思い出は慎太郎にとっていたい傷口になっているから、そこをついて攻撃することが最も有効だ。それを考えて図書館に行って藤原博士が書いた「虚妄からの脱出」という本を探し出し日、その82ページに次のように書いてあるのを見てこれだと思った。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01181663
これは石原慎太郎が若さを売り物にして都知事になろうとしていた頃のことだ。次のように書いてある。
「・・・円熟した知性と豊かな品性の備わらない若さなど、元気はつらつとしているが粗野なガキ大将と大差ない。英知や洞察力を持ち合わせない生まれながらの若さは、未開の荒野やしつけの悪い犬と同じであり、それはいい年をして分別をわきまえない老人と同格で、文明社会では軽蔑の対象以外のなにものでもない。なにしろ、私よりも戸籍上六歳も歳をくっている人物が若さを誇るのだから、そこに知性や品性における卓越性を示されない限り全く説得力になりえないのである・・・・」
これだけでも石原慎太郎はケチョンケチョンにこき下ろされている。しかも批判は更に続くのである。
「・・・職業としての政治に」自分の生きがいを求めるのなら、最低限度のものとしてマックス・ヴぇーバーが言うところの情熱、責任、測定能力の三大必要条件を満たすための努力をまず示すべきで、情念と若さだけでは不十分だと思われる。ある事柄への無条件の献身という意味での情熱、自己の行為の結果を冷静に反省し、それを自らのせいとして認める強烈な自己責任、そして、正しい判断を可能にするために人間や物事から自ら一歩距離を置いて見る目測能力の三つを備え、しかも、それを禁欲的エートスで体現した人格を、少なくとも日本の首都である東京は必要としているのである・・・」
これを読んだだけでこれまで八年も失格が明らかだのに、石原を都知事にしていたことを都民は恥に思うべきである。最後に止めをさす言葉が続くのだが、これは30年以上も前に現在の石原知事の姿を予言していたのだ。
「それを考えれば」、単なる若さや情熱などは子供の特性と少しも変わらないし、都庁を舞台にファシスト革命ゴッコの白昼夢を楽しんでもらう必要など全くないのである。特に、政治を支配する力学には考えが及ばず、次元の低いシゴキ、あるいは繁殖力のような力しか信奉できなければ、それはゴキブリと同じでしかないのである」
石原慎太郎をゴキブリ扱いできる人物にしか、ゴキブリ退治はできないと痛感させられるではないだろうか。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK32掲示板
フォローアップ: