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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000003-gen-ent
統一地方選が始まったばかりの永田町で「衆参同日選挙」のウワサが駆け巡っている。知事選では厳しい戦いが続いているし、7月の参院選がいよいよヤバイからだ。「だったら、国会会期末に衆院を解散して、ダブル選挙にしたらどうか」(自民党議員)。最近、完全に居直っている安倍首相を見ていると、ひょっとするとひょっとする。
永田町で再び、ダブル選挙の疑心暗鬼が飛び交っているのは、どうあがいても参院選で勝てないことが明らかになってきたからだ。
242議席の参院で与党の過半数は122。選挙の洗礼を受けない非改選組は自民46、公明11で、合計57。福島と沖縄で補欠選挙があるが、与党は連敗の可能性があり、57議席のままで参院選に臨むと、過半数には65議席が必要になる。公明党が12〜13議席とすれば、自民は52〜53議席。ハッキリ言って不可能な数字だ。
「自民が53議席を取るには、29の1人区で20勝以上が必要になる。非常に厳しい。過去の参院選で自民が取った議席のアベレージは45前後。04年も49議席で終わっている。それでなくても、柳沢発言、松岡問題、拉致の袋小路、支持率下落などが重なり、安倍官邸はロープ際に追い込まれている。ヘタしたら地滑り的惨敗の可能性があるのです」(自民党関係者)
そこで、「居直った安倍が憲法改正をテーマに衆院を解散、ダブルに持ち込むのではないか」という説が駆け巡っているのである。
「後半国会は国民投票法案で大揺れになる。それを逆手に取って、憲法改正を争点に解散に打って出る作戦です。これを見越して、最近の安倍は右派路線への回帰を鮮明にしているのではないか。だって、参院選で負けたら、安倍はレームダック化してしまう。しかし、衆参ダブルで、参院の過半数割れを阻止すれば、生き残れる。たとえ、衆院で大幅に議席を減らしても過半数割れはないからです。衆参で過半数を維持すれば、安定した政権運営ができる。安倍首相が完全に居直れば、この戦略を取るはずです」(永田町関係者)
イチかバチか選挙だが、デタラメ政権に愛想を尽かしている国民にとっては選挙大歓迎。野党は臆することなく、攻め込んで欲しいものだ。
最終更新:3月27日10時0分
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